夫婦の何気ないやり取りには、ふと心が温まる瞬間があります。2人ならではの優しさや気遣いに、ほっこりすることもあるでしょう。
@wakanodisneyさんが、奥さんが夜の玄関前でお玉を持っていた“優しい理由”をInstagramに投稿すると「おたま作戦大成功」「優しいなぁ」「私も掴めない」などのコメントが寄せられ、話題になっています。
このときの様子について、@wakanodisneyさんに話を聞きました。
お玉を持った奥さんは…
夜中にお玉を持って現れた奥さん。そこには、一匹のカマキリがいました。
旦那さんは奥さんに見せようとしましたが、奥さんは久しぶりに見るカマキリが怖かったようです。

それでも奥さんは、踏んだり車に轢かれたりしないようにと、怖がりながらもカマキリを安全な場所へ逃がそうと必死でした。
「どんな小さな命でも、悪いことをしない子は元気でいてほしいです」と話しています。

その後、カマキリは無事に木の上に逃がしてあげられました。そんな奥さんの行動を見た旦那さんは「優しくてかわいいな」と思ったようです。

21歳差夫婦、初めての旅行で感じたこと
奥さんと旦那さんは21歳離れています。
初めて2人で旅行に行ったとき、年の差を感じてずっとうつむいていた奥さんですが、旅館の方に「奥様」と呼ばれたことがとても嬉しく、今でもそのときのことを鮮明に覚えているそうです。
「他人の目がずっと怖かった私が、何か希望の光を感じたときでした」と、当時の思いについて教えてくれました。

お互いを大切にする夫婦でありたい
今後の夫婦関係について「21歳の年の差があっても、2人の間には年の差なんて存在しない今のような関係がずっと続くように、相手を自分のように大切にできる関係でありたいです!」と話しています。
2人の仲の良さが感じられる微笑ましいエピソードでした。これからもお互いを思いやりながら、穏やかで温かい時間を一緒に重ねていくのでしょう。

