何気ない日常や仕事の中にも、心温まる出会いやハッとするような気づきが隠されています。
そんな中、今回「ハッとした!」と語るのは、40代の女性会社員であるお母さん。
慌ただしい日々を送る中で、上司の温かい心遣いに触れた心温まるエピソードについて、お母さんにお話を伺いました。
「お迎えがあるから…」焦る気持ちに寄り添う上司
時短勤務で毎日慌ただしく過ごしているサキさん。特に子どもの迎えの時間が迫っている帰宅時は、業務に追われながらもバタバタと過ごしていたと言います。
ある日、どうしても終わらない資料作りに追われ、残業していました。しかし、子どもの迎えがギリギリになってしまったので、諦めてその日は帰宅したそうです。
「作ってくれたの!?」上司のさりげない神対応
翌朝、「今日も忙しいなぁ」とゆううつな気分で出社したサキさん。ところが、前日終わらせられなかったはずの資料が完成しているのを発見したと言います。
なんと、上司が彼女の代わりに仕上げてくれていたのです。上司という立場でありながら、簡単な雑務を嫌な顔一つせずこなしてくれた心遣いに、サキさんは感謝でいっぱいになったそうです。「ありがとうございます」と、心からの感謝を伝えました。
助け合いの気持ちが職場の雰囲気を変える
この体験を通して、サキさんは「時短勤務は助け合いだ」と改めて実感したと言います。
以前は自分のことで精一杯になりがちでしたが、この出来事をきっかけに、自分も同じ部署の人が困っていたら、率先して助けてあげたいと思うようになったそうです。サキさんは、上司の小さな思いやりや気遣いが、職場の雰囲気を大きく良くすることを改めて感じたと言います。
このお話のように、職場で「ハッとした」エピソードはありますか?
