床に手をついて「おはようございます」のご挨拶。
ひいおばあちゃんの日課に、きょとんとしていた0歳児もやがて…。
ママ(@instaofkeismom)さんが、息子さんの反応の変遷をThreadsに投稿すると「社会性ってこうやって身について行くのね」「素敵な写真」などのコメントが寄せられ、話題になっています。
ママさんに話を聞きました。
ひいおばあちゃんと0歳児の“朝のルーティン”
投稿されたのは、息子さんが当時生後10ヶ月、11ヶ月、1歳のときの写真3枚。
4月から6月にかけて撮影されたもので、89歳になるひいおばあちゃんと朝の挨拶を交わす様子が写っています。

ひいおばあちゃんの「おはようございます」は、とても丁寧。床に手をつき、息子さんと同じ目線になってお辞儀をするというもの。
息子さんにとっては、一緒に過ごすようになった4月以降のルーティンですが、その反応は徐々に変わっていきました。1枚目の写真では「え?なに?」といった表情だったのが、2枚目では同じように手をつき、3枚目は駆け寄ってハグをするまでに。

最初は不思議そうな顔をしていたのに…
2人のルーティンについて「ただただほっこりします」と話すママさんですが、最初は「こんなに丁寧に挨拶しているのに、不思議そうな顔で見ているなぁ」と笑ってしまっていたのだとか。
そのうち、息子さんが笑顔で近づくようになると「毎日真摯に向き合えば、赤ちゃんにだって気持ちは伝わるんだ」という学びを得たそうです。

きっかけについては「特にありません。ひいおばあちゃんにとっては普段どおりの挨拶ですので」とママさん。
2人に癒される幸せな毎日
息子さんは、挨拶をすませたら朝ごはんとのこと。ママさんがまだ準備中のときは、ひいおばあちゃんが一緒に遊んで待ってくれているといいます。

そのほかにもよく一緒にいるという2人。
ママさんは「ひいおばあちゃんと仏間でおりんを鳴らしたり、梅干しをつける手伝いをしていたり、膝の上に寝転がっておやつを食べさせてもらったり… 毎日何かしら癒されています」と語ってくれました。

家族の愛情と積み重ねの大切さが伝わった今回の投稿。これからも、歳の離れた2人の心温まる交流が、私たちにほっこりを届けてくれることでしょう。
