世の中には便利なアイデアグッズがたくさん登場しています。暮らしの中で「こんなものがあったらいいのに」と思うこと、ありますよね。@kodemari100さんが、82歳のお父さんが改造したしゃもじの画像をThreadsに投稿すると、その思わぬ使い方に「米とぎ?」「そぼろ作る用とか…」「どうやって貫通させたのか知りたいです」などのコメントが寄せられ、話題になっています。
@kodemari100さんに話を聞きました。
料理を楽しむようになったお父さん
定年退職後、時間に余裕が生まれ、料理をすることが増えたというお父さん。
ある日、投稿者さんが実家を訪れた際、キッチンで衝撃的なしゃもじを目にし、思わず固まってしまいました。

なんと、穴をあけたしゃもじに大量の割り箸が突き刺さっており、その後ろ側が結束バンドでしっかりと留められていたのです。
「何に使うのか?」とお母さんに聞いてみると、何に使う道具なのか分からないとのこと。2人であれこれ想像をめぐらした結果「お米を研ぐときに使うのだろう」という結論に至ったそう。
大満足の出来栄えでご満悦
その後、お父さんに道具の使い道を聞くと「炒り卵専用混ぜ器」だというユニークな使い方を知り、2人で大笑い!

元々本人が好きだった炒り卵を作るときに、箸が2本では効率が悪いらしく「道具の改良を試みた」と、いたって真剣に説明してくれました。
実際に、この改造しゃもじを使っているのはお父さんだけですが、本人は「大満足の出来栄え!」とご満悦だといいます。
投稿には多くのコメントが寄せられ「何に使うのか」を予想する大喜利状態に。
「父さんの作品を見て、いろいろと想像が膨らむ皆さんの発想力が凄いなぁ」と感心したそうです。
「コメントでのやりとりはみなさん優しく、とてもおもしろかったです」と投稿者さん。
日常の不便は自身で改良
以前は家を改造し、焼肉ダクトを取り付けていたというお父さん。DIYアイテムとして、結束バンドを多用しています。少しでも不便を感じると、すぐに改良するのが日課になっているのだとか。
発想をすぐに形にできるお父さんの姿は、とてもいきいきとしていますね。これからも、日常生活の不便を解消してくれる、ユニークな発明品が楽しみです。
