14歳の時に陸上部の合宿で出会った2人 10年後の2人の姿に「素敵です」「お幸せに」

14歳の時に陸上部の合宿で出会った2人 10年後の2人の姿に「素敵です」「お幸せに」

長く付き合っているカップルや夫婦には、たくさんの記念日があるでしょう。振り返ってみると、数え切れないほどの思い出があるかもしれません。@____yuo7さんが、記念日の花で作ったブーケと一緒に撮影した様子をTikTokに投稿すると「素敵です」「お幸せに」などのコメントが寄せられ話題になっています。

現在は夫婦になり、お子さんにも恵まれた@____yuo7さん。これまでの2人について、ママさんに話を聞きました。

2人のこれまで

ブーケには記念日の花をすべて入れたわけではないものの、付き合った日である4月4日の誕生花「カスミソウ」は絶対に入れたいと2人で話していました。また、カスミソウには「幸福」という花言葉もあり、カスミソウに合わせて白を主体にしたブーケを選んだとのこと。

1番大切な付き合った日のカスミソウを入れたブーケ②(@____yuo7さんより提供)

できあがったブーケを見たママさんは「付き合った日からの思い出などをたくさん思い出して、これから一生共にしていくんだなと実感しました。婚姻届を提出した後、旦那さんは涙目になっていたのをよく覚えています(笑)」と話しています。

1番大切な付き合った日のカスミソウを入れたブーケ③(@____yuo7さんより提供)

そんな2人が出会ったのは2015年のこと。お互いに陸上部で高跳びをしており、学校は違ったものの、2人とも県大会を2位で通過し、大会に向けた合宿で出会いました。

初めて会ったとき「かっこいい!」と思ったママさん。一方で、パパさんは「身長高い!かわいい!」というのが第一印象でした。どちらも人見知りだったため、一言も話せず大会は終わりましたが、たまたまママさんの友達に話したら知り合いということが分かり、LINEをするようになりました。

1番大切な付き合った日のカスミソウを入れたブーケ④(@____yuo7さんより提供)

その後、パパさんはママさんの文化祭に来たり、たまに電話したり、大会の日は会って2人で話をしたりと、仲の良い陸上友達に。部活を引退してからはお互い忙しくなり、連絡は途絶えていましたが、突然パパさんの方からInstagramのDMが来てまた話すように。それからは、毎日寝落ち電話をすることもありました。ママさんは小学3年生まで別の地域にいたため「出会えたのが奇跡だよね」とよく2人で話しているのだとか。

その頃にはお互いが好きだろうなと分かっており、初めて一緒に遊びに行った日に、ママさんの車にパパさんが財布を忘れてしまい、届けに行ったあとに夜のドライブをしたことがきっかけで付き合うことになりました。

1番大切な付き合った日のカスミソウを入れたブーケ⑤(@____yuo7さんより提供)

これまでのなかで1番思い出に残っているのは、初めての旅行。パパさんの仕事の都合で1年間、遠距離恋愛をしていたときに、パパさんが休みを取って旅行に行きました。それが2人での初めての旅行だったため、とても思い出に残っているといいます。

今後について「何でも言い合えるお互いに信頼し合った夫婦でいたいです。唯一血の繋がらない家族ですが、その分お互いを尊重したいなと思います。それで、おじいちゃんおばあちゃんになっても手を繋いで散歩するくらい仲がいい夫婦を目指しています(笑)。最期に『結婚してくれてありがとう』と言えるような2人でいたいです」と話しています。

出会ってから10年の間に、2人の間にはたくさんの思い出や記念日があったのですね。これからも、たくさんの記念日が増えていくのでしょう。

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