自分の作品をもっとよくしたいと考え、夢中になっていった経験がある人も多いのではないでしょうか?
ママさん(@kamikirimushi3d)が、息子さんが小学5年生の時に作った作品をInstagramに投稿し、話題になっています。
いったいどのような作品なのでしょうか?ママさんに話を聞きました。
ひらめきから始まった切り絵
息子さんは、切り絵で昆虫の作品を制作しています。
小学校3年生の頃、折り紙で作る昆虫より「もっとリアルにしたい」と考えていました。
そんなあるとき、紙を半分に折ってから切れば、開いた際に左右対称の形になることをひらめきます。

制作を続けて小学4年生になると、今度は「作品を立たせてみたいな」と思いついたそうです。
そこで昆虫の脚にある節を意識して紙を折ってみたところ、作品が自立し、小学5年生の春に「佐藤隆之さん」という立体切り絵アーティストに出会えたことも大きなきっかけとなり、「切り折り紙」という制作方法にたどりつきました。

下書きなし!ハサミ一本の一発勝負
息子さんが使うのは、ハガキほどの大きさの紙です。
半分に折った紙へ下書きをせず、ハサミ一本で細かな部分まで切り出します。
切り方を考える際、息子さんの頭の中には昆虫の展開図が浮かんでいるようです。
細かい部分は図鑑も使いながら、縦向きにして観察する独自の方法を取っています。
色を決める際は、特厚のトレーシングペーパーの切れ端を使い、ペンの組み合わせや重ねる色の配分を試し、
「色鉛筆使ったらどうかな?」など、見え方も比較してから本番に挑むようです。
昆虫の種類によって制作時間は異なり、トンボは約40分で完成します。
一方で、細かな色の塗り込みが必要なチョウには3日ほどかかることも。
和室いっぱいの作品からグループ展へ
息子さんは作品を次々と作り続け、ママさんは完成した作品を一つずつ飾り始めました。
その数は次第に増え、現在は和室いっぱいに昆虫作品が並んでいるそうです。
ママさんは、息子さんの活動をInstagramで発信することに。
テレビ番組への出演をきっかけに、グループ展への参加も依頼されるようになりました。
いつかは、息子さんの作品だけを集めた個展が実現することを願うママさん。
息子さん自身も「もっともっと上手くなりたい」と話し、多くの人に自分の作品を見てもらうことを目標に掲げていました。
投稿には「リアル過ぎる」「て、天才…?」「観察力が凄い」「展示会するべき!」などの声が寄せられています。
紙一枚から立体的な昆虫を作り出す表現は一枚の紙に命を吹き込み、今後もたくさんの注目が集まる未来へ少しずつ広がっているようです。
提供元:@kamikirimushi3dさん(Instagram)

