「もう処分するだけ」と思っていたものに、思いがけない可能性が隠れていたようです。
「処分を頼まれた鉢の中から出てきた植物の根っこ」という一文とともに投稿された記録が、SNSで大きな話題となりました。
一体、どのような投稿だったのでしょうか?投稿者の@nana_valley_villageさんに話を聞きました。
処分するはずの鉢から出てきた「謎の根っこ」
あるとき、管理する果樹園に知人から大量の植木鉢の処分依頼が寄せられたという@nana_valley_villageさん。実際に鉢を整理していると、中から正体の分からない「謎の根っこ」が出てきました。

何の植物かも分からないまま「せっかくなら植えてみよう」と、2月に園内の土へ埋め、何が咲くのかを楽しみに見守ることにしたといいます。
すると春に芽を出し、少しずつ葉を茂らせ、6月につぼみを発見。やがて白と紫の花がほぼ同時に咲いたため調べてみると、その正体は「キキョウ(桔梗)」だったそうです。

「きっと生きている」と感じ植えてみると…
今回、処分を頼まれたのは以前から親交のあった知人の家庭にあった鉢植えでした。花を趣味にしていたお母さんが、たくさんの鉢植えを大切に育てていたものの、亡くなったあと、手入れができないまま置かれていたとのこと。

発見した根っこや球根は「きっと生きている」と感じ、そのほとんどを園内に植えたと話す@nana_valley_villageさん。
今回咲いたキキョウの花はとても綺麗で、お母さんが大切にしていた花を無事に咲かせられたことが本当に嬉しかったそうです。
同時に「きっと天国から見て、喜んでくれているのでは」と温かい気持ちになったといいます。

その後、投稿を見た人から「花が萎んできたら早めに切り落とすと、もう一度咲くかも」と教わり、実践したところ、つい先日2回目の花を咲かせたのだとか。
処分されるはずだった根っこからつながった命を、これからもこの場所で大切に育てていきたいと語っていました。

この投稿には「奇跡の様な出来事」「なんか得した気分」といった声がたくさん寄せられることに。
思いがけず花を咲かせた謎の根っこ。処分されるはずだった植物の成長を見守った、印象的なエピソードでした。
提供元:@nana_valley_villageさん(Instagram)

