仰向けでお昼寝する赤ちゃんと犬。しかし次の瞬間「ホントに犬?」思わずツッコんだ愛犬の行動に4.6万いいね。それから1年後の様子を聞いた

仰向けでお昼寝する赤ちゃんと犬。しかし次の瞬間「ホントに犬?」思わずツッコんだ愛犬の行動に4.6万いいね。それから1年後の様子を聞いた

愛くるしいペットと子どもが寄り添う姿は、見ているだけで心が温まるものですよね。
2024年5月、まるで人間のような仕草でお昼寝をするミニチュアダックスフントのこうちゃんが、SNSで大きな注目を集めました。

仰向けで寝転び、そこから「よっこいしょ」と声が聞こえてきそうな動きで起き上がる姿は、多くの人の笑顔を誘いました。
あれから約1年7ヶ月、賑やかさを増したご家族の現在を追跡しました。

野生を忘れてお腹を見せるこうちゃんの「人間味」あふれる姿


過去に大きな反響を呼んだのは、飼い主の@kou111dachsさんが投稿した一枚の写真と体験談でした。
そこには、お子さんの隣でお腹を丸出しにして眠る、完全にリラックスしきったこうちゃんの姿が。

そのあまりに無防備な様子に、飼い主さんも思わず「本当に犬?」と疑ってしまうほどだったといいます。

ひとしきり眠ったあと、くるんと起き上がったこうちゃんは、隣にいるお子さんを優しくペロペロとなめていました。
その仲睦まじい光景は、X(旧Twitter)で4.6万件もの「いいね」を獲得。「保育士犬」「可愛い」といったコメントが相次ぎ、多くの読者に癒やしを届けました。

それぞれの個性が光るワンちゃんたちとお子さんの関係性

当時の取材では、こうちゃんと他のワンちゃんたちの個性豊かな性格も語られていました。
こうちゃんはお子さんにとってお兄さんのような存在で、やんちゃな振る舞いにも適度な距離を保ちながら上手にかわし、遊び相手を務めていたそうです。

同居していたゴールデンレトリバーのパトラちゃんは、大型犬らしいおおらかさでお子さんを受け入れて共に遊び、一方でダックスフントのマロンちゃんはお子さんにはあまり興味を示さないという、三者三様の反応を見せていました。
安全のために、大人の目が届くお昼寝の時間だけ寄り添うという、ご家族の配慮ある暮らしぶりが印象的な体験談でした。

新しい家族の誕生と、パトラちゃんとの別れを経て迎えた現在

前回の記事公開から約1年7ヶ月が経過し、ご家族の環境には大きな変化がありました。
一番の変化は、新しく息子さんが誕生したことです。

現在、こうちゃんは5歳、娘さんは3歳、そして息子さんは1歳になり、ご家族はとても賑やかで忙しい毎日を過ごされています。

一方で、悲しいお別れもありました。
以前の取材でおおらかな姿を見せてくれていたゴールデンレトリバーのパトラちゃんは、虹の橋を渡りました。

家族構成が変わり、日々のお世話や育児に追われる中で、以前のように写真や動画を撮影する余裕がなかなかないほど忙しい日々を送っていますが、命の重みを感じながら新しい日常を積み重ねています。

子どもたちに寄り添い、遊び相手として成長したこうちゃんの役割

家族が増えてさらに賑やかになった家庭の中で、こうちゃんは変わらず優しい「お兄さん」として振る舞っています。
3歳になった娘さんとは元気に追いかけっこを楽しみ、1歳になった息子さんとはぬいぐるみの引っ張りっこをして遊ぶなど、2人それぞれの成長に合わせた接し方を見せています。

かつて赤ちゃんだった娘さんの隣でお昼寝をしていたこうちゃんは、今では2人の子どもたちにとって欠かせない遊び相手であり、良き理解者です。
飼い主さんの目が届く範囲で育まれる、ワンちゃんと子どもたちの温かな絆は、形を変えながらもしっかりと受け継がれています。

優しく強い子に育ってほしいという願いと未来への展望

賑やかな日常の中で、飼い主さんはお子さんたちの未来に真っ直ぐな願いを込めています。
これから成長していく娘さんと息子さんに対して「2人とも優しく強い子に育ってほしい」という思いを抱きながら、日々を大切に過ごされています。

ペットと共に育つ環境は、命の尊さや他者への優しさを学ぶ貴重な場となります。
こうちゃんに見守られながら、ときに遊び、ときに競い合いながら成長していく子どもたちの姿は、これからもご家族にとってかけがえのない宝物となっていくことでしょう。

賑やかなご家族の日常の続きを、またいつか覗かせていただくのが楽しみですね。

提供元:@kou111dachsさん

この記事の写真一覧はこちら