家に帰ったとき、消したはずのテレビがついていました。
@popotanyipさんが、原因を探る様子を収めた動画をTikTokに投稿し、話題になっています。
いったい誰がつけたのでしょうか?
テレビが勝手についていた理由は…?
動画に映っているのは、セキセイインコの男の子「ぽぽたん」くん。現在は1歳で、2026年1月には2歳を迎えます。
ある日、飼い主さんが帰宅すると、消して出かけたはずのテレビがついていました。普段から、ぽぽたんくんが音声アシスタントに話しかける様子を見ていた飼い主さんは、今回も「きっとぽぽたんだな」とすぐに思い当たったそうです。


これまでは天気を聞く程度でしたが、この日はテレビを起動し、さらにチャンネルまで指定していました。観ていたドラマが“探偵もの”という渋いチョイスだった点も印象的です。

「すごいでしょ」と言わんばかりのキラキラした姿を見せ、最後にはテレビを消そうとする痕跡まで。
「証拠隠滅しようとしてるのも可愛すぎました」と、振り返る飼い主さんでした。
音声アシスタントを自在に操る日常
実は、テレビ以前にも、帰宅するとロックや童謡などの音楽が流れていた日がありました。また、ラジオが流れていたこともあり、家族の誰も使ったことがなかったため、そこで初めて「ラジオも聴ける」と知ったそうです。
お迎えのきっかけは、おしゃべりをするセキセイインコの動画でした。
「こんな面白い子がお家にいてほしい!」と思い、家族として迎え入れたといいます。

ぽぽたんくんがおしゃべりを始めたのは、生後半年頃から。最初は「ぽぽたん可愛い」といった簡単な言葉だけでしたが、次第におしゃべりのレパートリーが増えていきました。
音声アシスタントを呼んでいることに最初に気づいたのは、なんと音声アシスタント自身。誰も話しかけていないのに反応する現象が続き、不思議に思っていたところ、ぽぽたんくんの声だと判明します。
たくさんの人の癒しに
「教えてない言葉も喋るんだ!」と驚く飼い主さんに対して、教えた言葉はなかなか喋らないぽぽたんくん。毎日飼い主さんのことを「プリンセス」と呼ぶよう教えているにもかかわらず、一度も言ってくれないとのこと。
「実は意味もわかって喋ってるんですかね」「呼びたくないのかな」と飼い主さんは笑います。

現在では、ぽぽたんくんが音声アシスタントを操作する光景が当たり前になりました。そこで「みんなの癒しになるかもしれない」と、動画にして投稿。
投稿には「消すことも理解してるの凄い」「賢いな」「愛おしい」などのコメントが寄せられていました。
飼い主さんは、今後もぽぽたんくんの癒しを届けたいと話しています。そして、この動画が誰かにとって「インコをお迎えしたい」と思うきっかけになれば嬉しいと締めくくりました。
ぽぽたんくんの小さな体で見せる大きな知性と可愛さが、今日も多くの人の心を和ませています。
提供元:@popotanyipさん(TikTok)

