7年間勤めた日系航空会社を退職した女性 次の就職先に「かっこいい」「努力家ですね」「素敵な人生」

7年間勤めた日系航空会社を退職した女性 次の就職先に「かっこいい」「努力家ですね」「素敵な人生」
制服姿のShinoさん(@shinocrewlife2さんより提供)

長年働いてきた職場を離れ、新しい環境へ飛び込む決断は、誰にでもできることではありません。

Shinoさん(@shinocrewlife2)が、その転機の瞬間をTikTokに投稿し、話題になっています。

いったいどんな思いや背景があったのでしょうか?ご本人に話を聞きました。

キャビンアテンダントを目指した理由

もともと舞台俳優を目指して努力を重ねていたShinoさん。しかし夢は叶わず、次の進路を模索していたときにお母さんからキャビンアテンダントという仕事を勧められました。

海外に興味があったこともあり「仕事で世界中に行けるなら面白そう」と思ったことをきっかけに、キャビンアテンダントを目指します。

7年勤めた職場を退職(@shinocrewlife2さんより提供)

その後、無事にキャビンアテンダントになれたものの、新卒で入社した会社は国内線のみの運航でした。

そのため、いずれは国際線のある会社への入社を考えていたShinoさん。しかし、コロナ禍を機に、その想いは少しずつ薄れてしまったのだとか。

挑戦を決めたきっかけは…

月日は経ち、あと3年で30歳になるというタイミングで、自分のキャリアを見つめなおしたというShinoさん。

初心を思い出したことをきっかけに、外資系エアラインの受験を決め、見事カタール航空の内定を勝ち取ったのでした。

出発当日の様子(@shinocrewlife2さんより提供)

ただ、それまで7年勤めた会社は仕事のやりがいも大きく、温かい環境であったため、辞める際には葛藤もあったそうです。

それでも“安定したキャリア”より、自分が“本当にやりたいこと”を選んだといいます。

現在の心境

Shinoさんは、初フライトを無事に終え、現在も外資系キャビンアテンダントとしてドーハで活動中。最初は不安があったものの「思い切って来てよかった」と感じているとのこと。

「すべてがガラッと変わりましたが、今の環境が心地よくて、楽しい毎日を過ごしています」と語ってくれました。

普段のShinoさん(@shinocrewlife2さんより提供)

投稿には「かっこいい」「努力家ですね」「素敵な人生」などのコメントが寄せられています。

夢を諦めず、環境の変化を恐れずに飛び込んだShinoさん。異国の地で活躍する現在の姿は、仕事やキャリアに悩む人にとって、大きな希望となるはずです。

提供元:@shinocrewlife2(TikTok)

この記事の写真一覧はこちら