散歩先で思わず「これは…犬で間違いないか?」と尋ねられてしまったワンちゃん。一体どんな見た目だったのでしょうか…?
散歩中に聞かれた「なんて種類の動物や?」
散歩先でくぅちゃん(9歳・オス)を見た近所の人から「なんて種類の動物や?」と声をかけられた今回の出来事。特徴的な毛並みと独特のフォルムによって、トイプードルとは思われなかったことがきっかけでした。

実家に連れて行っていた際、来客したおじさんがじっと様子を見つめ「…これは…」と戸惑いを隠せない反応を見せたといいます。近所は雑種や日本犬が多い地域で、トイプードルの多様なカットに見慣れていなかったことも、その驚きにつながったと飼い主さんは推測。

トイプードルに見えないという声にも「私は気に入っているので“可愛いでしょ?”というスタイルです」と話してくれました。
“アルパカ×モヒカン”のワガママオーダー
この独特のヘアスタイルが誕生したのは、初トリミングのとき。たくさんのカット画像を見比べた結果の“アルパカカット”。しかし、モヒカンスタイルも諦めきれず「アルパカでモヒカン」という珍しい組み合わせをオーダーしたといいます。
仕上がりを迎えに行った瞬間、別の子かと思ったほど印象が変わっていたそうです。

これからも仲良く元気に
くぅちゃんとの出会いはペットショップでした。ほかの子犬とは違う“なかなか家族が決まらない雰囲気”をまとっていたくぅちゃんを、娘さんが「飼いたい!」と言い出したことがきっかけ。数回訪れるうちに「連れて帰らなければ」と気持ちが固まり、お迎えを決断しました。
ショップでは「少し臆病なところがある子」と説明を受けていましたが、実際はキャリーから脱走しようとしたり、家に戻ると元気に走り回ったりと、意外にも活発な一面が見られたそうです。
現在は、アメリカンブリーのドンちゃん(1歳・オス)も迎え、にぎやかに過ごしているくぅちゃん。
飼い主さんは「ずっと仲良く元気に長生きしてほしい」と願いながら日々を共にしています。

投稿には「笑いが止まらない…」「元気でました。」「戸惑いわかるw」などのコメントが寄せられていました。
一見トイプードルに見えないユニークなスタイルで、見知らぬ人をも戸惑わせてしまったくぅちゃん。
しかしその姿には、家族の愛情と“この子にしかない魅力”がたっぷり詰まっていました。

