ペットがそばにいてくれる日常は、何気ない瞬間さえ特別に感じさせてくれます。@kogi_musuさんが、娘さんを起こしに行ったはずのワンちゃんの“まさかの姿”をXに投稿すると「いい子♡」「よしよし…」「心変わり(笑)」などのコメントが寄せられ話題になっています。いったいどんな行動を取ったのでしょうか?
コーギーのグリコちゃんについて、ママさんに話を聞きました。
起こしに行ったと思ったら…?
ママさんが8歳の娘さんを起こしに行ったときのこと。普段はリビングにいるグリコちゃんが、この日はめずらしく一緒に寝室へついて来ました。
直後、ベッドに飛び乗り、寝ている娘さんの隣でゴロンゴロンとし始めたグリコちゃん。
「もしかして、起こそうとしている?」と思ったママさんは、動画を撮ろうとスマートフォンを取りにリビングへ。
ところが、スマートフォンを手に戻ったところ、グリコちゃんは娘さんの隣で眠っていたのでした。
予想外の光景に、思わず「起こしに行ったんじゃないの?」とツッコんでしまったというママさん。
当時を振り返って、一瞬「なんで?」と疑問を抱いたものの、すぐに「かわいい」とその光景をほほえましく思ったことを教えてくれました。


グリコちゃんを迎えて

実は、グリコちゃんをお迎えする1ヶ月ほど前、リュックちゃんという15歳のコーギーの女の子を悪性リンパ腫で亡くしたばかりでした。
大切な存在を失い、しばらくは新たに犬を迎えることなど考えられなかったというママさん。
しかし、パパさんは「コーギーのいない生活は考えられない」と、いくつものペットショップを見て回ったといいます。

新しい家族を探すなかで、あるペットショップのホームページで生後5ヶ月ぐらいのグリコちゃんを発見。
たくさん迷った末に、すぐに会いに行き、その日のうちに連れて帰ることにしたそうです。

今後について尋ねると「グリコも泊まれる場所にみんなで旅行に行きたいです。とはいっても10歳のシニア犬なので、負担にならない程度の近場で、家族みんなでのんびり過ごせたらいいなと思います」と話してくれました。
これからもグリコちゃんと家族の、愛情あふれる穏やかな時間がずっと続いていきますように。

