私たちにとっては日々の何気ない出来事も、子どもにしてみれば一大事かもしれません。@lleeaa_0327さんが、家族のワンちゃんがトリミングに行ったときの息子さんたちの様子をTikTokに投稿すると「優しい」「可愛いw」「私も涙出た」などのコメントが寄せられ、話題になっています。息子さんたちは当日どういった様子だったのでしょうか…?
@lleeaa_0327さんに話を聞きました。
大好きな愛犬と離れて…
話題の動画に登場するのは、4歳のお兄ちゃんと2歳の弟くん、オーストラリアンシェパードのレアちゃんです。
レアちゃんがトリミングに行く日、@lleeaa_0327さんから「レアはキレイキレイの日だよ」と伝えられていた弟くん。
いざ離れると、寂しくて泣いてしまったのでした。

当時について@lleeaa_0327さんは「“キレイキレイ”の意味はわかっていたようですが、離れることまでは理解しておらず…一緒にお出かけをするだけだと思っていたようです」とコメント。
お兄ちゃんに「すぐ帰ってくるよ」と慰めてもらうも、弟くんの涙はしばらく止まりませんでした。
レアちゃんを待つ間、@lleeaa_0327さんたちは公園へ。
気を紛らわせようと遊んでいましたが、弟くんが「レアは?レアはまだ?」と涙を浮かべたため、ペットショップに戻ってレアちゃんの様子をこっそり覗いて待っていたといいます。

再会後の様子は…
再会時はレアちゃんが弟くんにぶつかってしまうちょっとしたハプニングもありましたが、会えて大喜びの子どもたち。

喜ぶ子どもたちを見た@lleeaa_0327さんは、とても幸せな気持ちになったといいます。
「また幼い2歳の息子が、こんなにもレアのことを思っていたなんて…弟を慰める兄の様子も微笑ましたかったです」と@lleeaa_0327さん。
「愛犬と息子の幸せをこれからも守っていかなければと思いました」と話してくれました。
レアちゃんとの出会い
@lleeaa_0327さんがレアちゃんと出会ったきっかけは、里親募集のサイトを見たこと。
当時は20歳の学生で、実家に住んでいた@lleeaa_0327さんは、飼うことを親御さんに反対されていましたが、いくつか条件を出して説得に成功したといいます。
「自分で片道2.5時間の距離を運転して、レアを迎えに行きました」と当時を振り返る@lleeaa_0327さん。
レアちゃんに関わるすべてのお金を自身でまかなっていたそうで「そこまでしてでもレアを迎え入れたかったんです」と教えてくれました。
その後、旦那さんとの同棲がスタートし、結婚して現在に至るそうです。
そんな@lleeaa_0327さんに、今後レアちゃんとどのように過ごしたいかを尋ねてみると「みんなで笑って毎日を過ごせれば、それ以上に求めることはありません」という回答が。
「これからもレアと子どもたちと、家族みんなで幸せに過ごしていきたいです」と素敵なコメントを残してくれました。

これからも、日々の小さな幸せを大切にしながら、穏やかな家族の物語が続いていくことでしょう。
