母から娘へ。時を超えて受け継がれる緑の着物が美しい…。
ママ(@mao_fittx)さんが、親子の着物姿の写真をThreadsに投稿すると「うわー!!」「素敵です」「今も昔も可愛い」「とってもお似合い」などのコメントが寄せられ、話題になっています。
ママさんに話を聞きました。
31年の時を超え着物が紡ぐ家族の絆
投稿されたのは上下に並べられた2枚の写真。
それぞれ七五三を迎えた親子の姿が写っています。


上はママさんが3歳のとき、1992年に撮影されたもの。
そして下は2023年、娘さんが2歳のときに撮った写真です。

ママさんは写真を見比べ「祖母と母が選んでくれた着物を娘がまとう姿に、胸が熱くなりました。そして、私が着ているのは今は亡き祖母の形見です。娘と私、それぞれが受け継いだ着物を着ていることも感慨深かったですし、受け継げるものがあるって本当に素敵だと感じました」と振り返ります。
また、娘さんの七五三の写真にはママさんのご両親と妹さんも写っており、こうして家族が次の世代へとつながっていくことに深い思いがこみ上げたといいます。
思い出の着物を娘へ
実は娘さん用の着物の選定について、最近は可愛いレンタル着物も多いため、今風のものをレンタルしようかとも迷ったのだとか。

しかし「私が着た着物がまだあると母から連絡を受け、昔の写真を見返してみると、娘にぴったり似合いそうな緑の着物がありました。それに、家族で引き継いだ伝統衣装を着ることも滅多にないことですから」と、思い出の着物を使おうと決めたとのことです。

娘の成長と伝統行事への願い
今後について、ママさんは「とにかく幸せに育ってほしいです。日本にはお食い初めや七五三など、子どもの健康と幸せを願う行事がたくさんありますよね。私たちは普段アメリカで暮らしていますが、娘にはそうした行事をできる限り体験させたいと考えています」と結びました。
世代を超えて受け継がれる着物が静かな感動を呼んだ今回の投稿。
これからも、家族に見守られながら節目ごとに思い出を重ね、成長していくことでしょう。
