赤ちゃんの性別を発表する「ジェンダーリビール」は、家族や友人と喜びを分かち合うためのイベントとして人気です。
華やかなデコレーションやサプライズ演出で、一生の思い出に残る瞬間を演出したいと考える人も多いでしょう。
@i010_511さんが、友人たちと行うために作ったジェンダーリビールケーキをThreadsに投稿すると「これは笑うってw」「センスがすごい」などのコメントが寄せられ話題になっています。
このときの様子について、@i010_511さんに話を聞きました。
ジェンダーリビールケーキの中身は…

3人の友人から「ジェンダーリビールをしてほしい」と頼まれた@i010_511さん。旦那さんともする予定はなかったため、ケーキを作ってジェンダーリビールをすることになりました。
友人のうち2人は幼稚園からの知り合いで出会って21年目、1人は高校1年生からの付き合いで11年目になるとのこと。
友人たちは、そんな家族のような存在の@i010_511さんが妊娠し、性別発表も一緒に楽しみたかったようです。
さらに、女性はジェンダーリビールをする側になることが多いため、される側のドキドキ感を味わってみたい気持ちもあったのだとか。
そこで、元パティシエの@i010_511さんが用意したのは、水色とピンクのクリームがのったかわいらしいジェンダーリビールケーキ。

友人たちは、ケーキを見たとき「うわぁ…緊張する…」と、包丁を握る手も震えていたそうです。切った後は「男」と書かれたクッキーが見えた瞬間に大爆笑。
次々と出てくるクッキーに笑いながらも、泣いて喜んでくれたのだとか。

友人たちの反応に「ウケたことはもちろん、本気で喜んでくれる友人がいることが嬉しかったです」と@i010_511さん。
@i010_511さんはこれまで、友人の誕生日には毎回異なるサプライズをしていました。まじめに祝ったり、変わったことをしてみたりといろいろなことをしてきたといいます。
そんな経緯もあり、ジェンダーリビールでも笑わせたいと思った@i010_511さんは「表面上は真面目に、中身はウケを狙いました」と話してくれました。
お子さんを出産すると…
妊娠中は、職場が遠い旦那さんの代わりに「いつでも病院に連れていくから陣痛が来たら言って!」と言ってくれた友人たち。
無事に出産後、初めてお子さんと会った友人たちは「思ったより大きい」という反応だったといいます。
友人たち3人とも、お子さんの写真共有アプリに「入りたい」と言ってくれたため、お子さんの様子を一緒に見てくれているとのこと。
仕事終わりに会いに来てくれたり「推し活」と言って服やおもちゃを贈ってくれたりしているそうですよ。
友人たちとの深い絆
普段からも友人たちとは、毎日のようにSNSで話しているとのこと。
@i010_511さんが料理好きなこともあり、おうちカフェをするために集まったり、それぞれの誕生日にホールケーキを作ったりすることもあるようです。


さらに、@i010_511さんの旦那さんは通っていた学校の先輩だったそうで…。
「高校生のとき、夫に片思いしていたときから全力で応援してくれていたので、今息子がいるのはみんなのおかげかもしれませんね(笑)」と友人たちとの深い繋がりも話してくれました。
お子さんの成長を、家族だけでなく周りの人たちにも温かく見守ってもらえるのは、とても幸せなことですね。素敵な友人たちに囲まれたジェンダーリビールでした。

