文化や環境が違っても、子どもの発想は時に大人の想像を超え、思わず笑ってしまう瞬間を生み出します。
そんな中、今回「笑うしかなかった」と話してくれたのは、30代の女性会社員であるお母さん・鈴木さん。
仕事を終えて帰宅した夕方、4歳の息子さんが引き起こした“まさかの光景”についてお話を伺いました。
静かだと思ったら…廊下が“白い海”に!?
仕事を終え、保育園にお迎えに行って帰宅した鈴木さん。
頼んでいた日用品がちょうど届いており、それを片付けながら夕飯の支度を進めていたそうです。
「息子が静かだなあとは思っていたんですが、帰ってからは家事に追われていて特に気にしていませんでした」と振り返ります。
家事が一通り終わり、「ご飯だよ〜」と声をかけた瞬間――目に飛び込んできたのは、廊下一面に散らばった発泡スチロールと、全身真っ白になった息子さんの姿。
「廊下がまるで雪景色みたいで……もう、膝から崩れ落ちました(笑)」
「笑うしかなかった」母のリアクション
驚く間もなく、目の前の光景に思わず吹き出してしまったという鈴木さん。
「怒る気にもなれませんでした。あまりにも壮大すぎて、もう笑うしかなくて(笑)」
息子さんが無邪気に楽しんでいたこともあり、「これはもう思い出ネタにするしかない」と写真を撮って記念に残したそうです。
とはいえ、現実的な問題もありました。
「服や床にびっしりくっついた発泡スチロールがなかなか取れなくて……。寝かしつけたあとに掃除機で吸い取りながら、夜中まで格闘してましたね」
“のびのび育てる”モットーに小さな変化も
今回の出来事を振り返りながら、「改めて“子どもの想像力”はすごいなと感じました」と笑う鈴木さん。
「これまでは『あまり制限せず、のびのび育てたい』と思っていたけれど、発泡スチロールだけはもう絶対に触らせないって決めました(笑)」
それでも息子さんは特に懲りた様子もなく、翌日も元気いっぱい。
「うちでは特にその後も変わらず、毎日楽しく過ごしています」とのこと。
忙しい日々の中で訪れた、思わぬ“白い事件”。
疲れを吹き飛ばすような笑いと、ちょっぴりの学びをくれた、息子さんとの日常エピソードでした。
