猫は一見何も考えていないように見えて、実は鋭い感覚と知能を持ち合わせているようです。
@mugita_515さんが、妊娠していた頃に膝で寝ている猫の様子をInstagramに投稿すると「感動しました」「幸せしかない」「いいお兄ちゃん」などのコメントが寄せられ話題になっています。
ママさんに話を聞きました。
妊娠中のお腹に反応?
ママさん宅には猫のむぎ太くんがいます。
ある日、ママさんの膝でくつろいでいたむぎ太くん。ママさんが自身の大きなお腹をポンポンと軽く叩いたりなでたりしていると、お腹から赤ちゃんが動く音がしたのか、むぎ太くんは少しの間お腹を見つめたようでした。
その後むぎ太くんは、ママさんのお腹に頬をくっつけるような姿勢でくつろぎ始めます。まるで赤ちゃんの気配に耳を澄まして感じ取っているかのよう。
以前はお腹にズカズカと乗ってきていたむぎ太くんでしたが、妊娠中はそうしたことがなくなったそうです。また、寝るときはパパさんの布団で寝ていたのに、妊娠期間はママさんのお腹を包んで温めるように添い寝してくれていたといいます。
ちなみにお子さんが産まれてからは、寝るときママさんのところに来ることはなくなったのだとか。

徐々に近づいてきた
出産後むぎ太くんは、お子さんに対して「なにこれ?」といった感じでビビって全然近づけない様子でした。そもそもお子さんを人間だと思ってない雰囲気だったといいます。

現在はいつも一緒にいるため、むぎ太くんはお子さんに慣れてきたのかだんだん距離が近づいてきたそう。「まだずっと近くにいることはできないですが、少し触れられるくらいまでになりました!」とママさんは聞かせてくれました。

お子さんと猫ちゃんが一緒に暮らしていくにあたり、ママさんは、お子さんばかりになってむぎ太くんのストレスにならないように平等に接するよう意識しています。

きっと仲の良い兄弟のように育っていってくれることでしょう。
