おばあちゃんにとって、孫はいくつになっても可愛いもの。
実家に帰省中、あることで困っていたという@pepe___peさん。
それを見ていたおばあちゃんが翌朝、渡したものとは…?
おばあちゃんの愛情が詰まったその品をThreadsに投稿したところ、「最高のおばあちゃん」「一生大事にする」などのコメントが寄せられ、話題になっています。
投稿者である@pepe___peさんに話を聞きました。
困っている孫の様子を見過ごせないおばあちゃん
実家に帰省中、メイクブラシの入れ物をうっかり忘れてしまったことに気づいた@pepe___peさん。
とりあえずキッチンペーパーで巻いていたところ、それを見ていたおばあちゃんが「袋ないんか?」と尋ねました。
「また100円ショップにでも買いに行くよ~」と@pepe___peさんが返事をしたところ、翌朝おばあちゃんが、「作ってきたよ」と、あるものを持ってきてくれたのだそう。

それは、なんとメイクブラシにジャストフィットの手作りポーチ!
その柄は、青色の生地に車柄というツッコミどころ満載のものでしたが、可愛くてほっこり。
@pepe___peさんは、おばあちゃんのやさしさがとても嬉しかったそうです。
おばあちゃんはお裁縫が大得意
昔からお裁縫が得意だったというおばあちゃん。
@pepe___peさんが幼い頃は、給食のナフキン入れや、体操服袋、人形の洋服など、いろいろなものを手作りしてもらったのだそう。
今でも、@pepe___peさんのお母さんは、おばあちゃんが作った自転車の日除けカバーを愛用中なのだとか。
車柄のポーチになった理由を尋ねると、「たぶん従兄弟が小さい頃に作ってあげた物のはぎれが残っていたんだと思います」と@pepe___peさん。
おばあちゃんの愛情はきっと、お孫さんたち全員に注がれていたのでしょうね。
おばあちゃんの着物で卒業式に
普段から天然で、元気な可愛い雰囲気のおばあちゃん。
@pepe___peさんが帰省したときは、いつも楽しみに会いに来てくれるのだそう。

そんなおばあちゃんはおしゃれな一面もあり、たくさん着物を持っているのだとか。


@pepe___peさんは大学の卒業式のときに「おばあちゃんの着物を着たい」とお願いしたところ、一緒に着物を選び、当日の着付けまでしてくれたそうです。
そのフットワークの軽さにも驚きですね。
可愛い孫のために、はぎれでポーチを作ってくれたおばあちゃん。
そんなやさしい思いが込められた世界で一つだけのポーチは、ずっと大切にしたい宝物ですね。
