暑い夏を迎えると、水辺の生き物や水が流れる様子を見るだけでとても癒されますね。
@minami_medakaさんがメダカがいるプールを丸洗いする様子をYouTubeに投稿すると「ずっと見ていたい」「愛情が感じられます」などのコメントが寄せられ話題になっています。
投稿者さんに話を聞きました。
メダカや睡蓮のいるプール
もともとは睡蓮を楽しむためにプールを設置した投稿者さん。
タライや睡蓮鉢よりも広い水面で睡蓮を育てたいと思い、庭に配置できるサイズで、ある程度の耐久性もある安価なビニールプールを選びました。
プールで飼育しているメダカは200匹程いて、トロ舟や鉢など庭全体で飼育しているメダカは500〜800匹程いるそうです。
この日はプールの中が汚れてきたため、投稿者さんは水を抜いて中を掃除することに。

メダカや水生植物を移動させ水を抜くと、底には手強そうな汚れがたまっていました。不織布のシートを使って中を磨いていき、仕上げに水で洗い流していきます。
きれいにした後、再び植物やメダカを入れると美しいプールが戻ってきました。
メダカを飼育するにあたって、以前本で読んだ4つのことを頭に入れてお世話しているという投稿者さん。
「過密飼育しない」「餌を与えすぎない」「水質の悪化に注意する」「かまいすぎない」の4点は、これまでの飼育でとても大切なことだと感じているそう。
また、自分のこだわりや偏った知識でワンパターンな飼育にならないよう、今後も飼育知識を身につけ、丁寧な飼育を心掛けたいと考えているとのこと。

きっかけは画家からの影響
メダカ飼育の他に水生植物やビオトープなども育てている投稿者さん。自然豊かな場所で育ち、川や海の生き物と触れる機会が多く、幼少期から生き物に興味関心があったそうです。
「10代前半の頃、絵を描くのが好きで、画家のクロード・モネの影響により睡蓮に強く興味を持ちました。自分でも庭で育ててみたいと親に睡蓮鉢と睡蓮を買ってもらい、メダカと一緒に育てたのがはじまりです」と話します。

水生生物の手入れをしている中では、日々の何気ないお世話が一番楽しいそう。最近では朝起きるとすぐ庭に出て、メダカたちの様子を観察しながら餌やりをするのが投稿者さんの楽しみです。
また「水生植物をどこにどう配置すれば美しいか」「どうすればメダカたちが泳ぎやすいか」など、考えているときも楽しい瞬間の1つなのだとか。

投稿を始めて1年ほど経つという投稿者さん。今後も撮影にこだわり、美しい映像とともに生き物や植物の魅力を発信し、癒しなどを提供していきたいそうです。
これからも素敵な映像をたくさん届けてくださいね。
