育ててくれた90歳じいじと歩くバージンロード→幼少期からの思い出に「涙が止まらない」「何よりの祖父孝行」

育ててくれた90歳じいじと歩くバージンロード→幼少期からの思い出に「涙が止まらない」「何よりの祖父孝行」
結婚式の様子②(@3omi9さんより提供)

子どもの頃、おじいちゃんやおばあちゃんと過ごす機会が多かった人もいるでしょう。

@3omi9さんが、幼少期から育ててくれた90歳のおじいちゃんとバージンロードを歩く様子をTikTokに投稿したところ「90歳に見えない」「涙が止まらない」「何よりの祖父孝行」といった多くのコメントが寄せられ、話題になっています。

@3omi9さんに話を聞きました。

孫のお願いを堂々と引き受けたおじいちゃん

ある日、@3omi9さんは父親代わりとして育ててくれたおじいちゃんに、結婚式のバージンロードを一緒に歩きたいことを相談します。

するとおじいちゃんは、特に驚くこともなく「父親代わりとして育てた祖父の役目であり、当たり前のことだ。わかった任せろ」と、堂々と引き受けてくれたのです。

結婚式の様子②(@3omi9さんより提供)

おじいちゃんは、数年前に自転車で転倒したときにかかった感染症の後遺症で、左足が思い通りに動けない状態だったそう。
しかし@3omi9さんの結婚式に向けて、下肢のリハビリを行い、無事にバージンロードを歩くことができたのでした。

胸いっぱいの想いを込めたバージンロード

歩いたときの気持ちについて、@3omi9さんは「祖父とバージンロードを歩くことは、幼い頃からの夢であり恩返しでもありました。感謝の気持ちや夢が叶った喜び、そして祖父の元を旅立つ寂しさなど、さまざまな想いがあふれて胸がいっぱいになりました」と当時を振り返ります。

結婚式の様子③(@3omi9さんより提供)

@3omi9さんのお母さんは、おじいちゃんと歩く姿に号泣し「今までたくさん支えてくれて本当にありがとう」と、感謝の気持ちを語っていたとのことでした。

ちなみにお母さんは、結婚式でベールダウンを担ってくれたそうです。

おじいちゃんとの思い出は今も更新中

バージンロードを一緒に歩くことが決まり、おじいちゃんと何度も歩く練習をしたと話す@3omi9さん。

そんな仲睦まじいおじいちゃんとの思い出深いエピソードを聞いたところ、まず出てきたのは「たくさんありすぎて語り切れません」というコメントでした。

思い出の一コマ①(@3omi9さんより提供)

自転車の練習を一緒にしたことや、毎日手を繋いで幼稚園の送り迎えをしてくれたこと、毎年の旅行で何時間も運転してくれた思い出を話してくれました。

今でもカラオケや旅行の機会があり、思い出を更新中です。

思い出の一コマ②(@3omi9さんより提供)

幼少期から現在までに見た、おじいちゃんの背中やたくましさが思い出になっていると話す@3omi9さん。
これからも、たくさんの素敵な思い出を作っていくことでしょう。

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