母「卵むくの手伝って」2歳息子にお願いすると…まさかの光景に「笑ってしまった」「すごい」

母「卵むくの手伝って」2歳息子にお願いすると…まさかの光景に「笑ってしまった」「すごい」

子育てには、私たち大人の想像を超えるような、子どもの純粋な行動が詰まっています。そんな無邪気な姿は、私たちに笑顔と温かい気持ちを運んでくれますよね。

今回は、「料理のペースは崩れてしまったのですがなんとも微笑ましい気持ちになりました」と語る30代女性の会社員であるお母さん。晩ご飯の準備中に起きた、息子さんの心温まるエピソードについてお話を伺いました。

ゆで卵の殻剥きをお願いしたら、まさかの…

夜、自宅で晩ご飯の準備をしていた時のことです。2歳8ヶ月になる息子・ヒナタさん(仮名)が「自分も料理をやってみたい!」と意欲満々。お母さんは、タルタルソースに使うゆで卵を二つ、殻剥きをお願いしました。

普段から上手に殻を剥けるヒナタさんだったので、お母さんは安心して火元に戻りました。しかし、しばらくして様子を見に行くと、なんとも予想外の光景が広がっていたのです。

「殻はお皿にあるのに、そしてなんと、ゆで卵はなかったのです」と、お母さんは当時を振り返ります。

よく見ると、ヒナタさんの口の周りには卵の痕が…。タルタルソースに使うはずだったゆで卵は、ヒナタさんによって全て食べられてしまっていたのでした。

「子どもはピュアだな」大人の思い込みに気づく

ヒナタさんのまさかの行動を見た瞬間、お母さんは「料理のペースは崩れてしまったのですが、なんとも微笑ましい気持ちになりました」と言います。

今回の出来事を通して、お母さんは「笑ってしまうと同時に子どもっておもしろいな、すごいな」と改めて感じたそうです。

「たしかに、いつもなら殻を剥いたら食べるんですよね。わたしはお料理の手伝いだから食べるわけないだろうと勝手に思っていました。子供はピュアだなと改めて思いました。」

大人の勝手な思い込みを、子どもの純粋な行動が打ち破った瞬間でした。ヒナタさんにとっては、「剥く」ことと「食べる」ことは、ごく自然に繋がっていたのかもしれません。

「わかるだろう」ではなく「伝える」大切さ

この心温まるやり取りを通して、お母さんは大切な気づきを得たと言います。

「わかるだろうではなく、言葉でしっかり伝えていきたいです。」

ヒナタさんの無邪気な「完食」は、お母さんに、子どもに対して丁寧に言葉で伝えることの大切さを改めて教えてくれました。

あなたのお子さんとの間で、思わず「なるほど!」と感心してしまったエピソードはありますか?

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