ママ「フードコートにいるから遊んできて」→直後、息子の対応に「何しに来たんだよ」「笑わずにはいられない」

ママ「フードコートにいるから遊んできて」→直後、息子の対応に「何しに来たんだよ」「笑わずにはいられない」

子育てには、時に予想外の出来事がつきもの。子どものユニークな発想や行動は、私たち大人を笑顔にしてくれます。
そんな中、「何しに来たんだよ!」と笑わずにはいられなかったと語るのは、40代の女性パートさん。

夏のイベント会場で息子さんが見せた、心温まるエピソードについてお話を伺いました。

イベントそっちのけで「まずはポテト食おう!」

去年の夏休み、お母さんは小学4年生の息子・ケンタさん(仮名)のリクエストで、大人気漫画雑誌のイベントに参加するため、早朝からショッピングモールを訪れました。会場にはすでに長蛇の列ができており、ようやく中に入れた状況でした。

長い待ち時間に疲れたお母さんは、ケンタさんにこう伝えました。

「ママはフードコートで休んでるから、好きに回ってきていいよ。疲れたらここで待ち合わせね!」

するとケンタさんから、まさかの返事が。

「俺も疲れたから一緒に休憩するわ!」

そして、なぜかフードコートに並び始めたのです。

「『まずはポテト食おう!』と言われ、思わず笑ってしまいました」と、お母さんは当時の様子を振り返ります。

予想外の「疲労」と「食欲」に母も脱帽

イベントに来ているたくさんの人を見て、ケンタさんも疲れたんだろうなとは感じていたお母さん。しかし、お店に並んでポテトを食べる元気があることには、思わず笑いがこみ上げたと言います。

「何しに来たんだよ!と笑わずにはいられませんでした」と語るお母さん。

この出来事を通して、お母さんは「子どもっておもしろいな」「すごいな」と感じたそうです。多くの来場者がいる中で、一人で回るのはケンタさんにとって少し勇気がいったのかもしれません。

子どものペースに合わせた「夏休みの思い出」

ケンタさんのまさかの提案を受け、お母さんは「休憩したら、一緒に回ってあげよう」と心に決めました。

結局、二人は一緒にポテトを食べ、ゆっくりとイベントを回ることに。

「子どものペースに合わせて、無理なく回るのが一番だなと感じた出来事でした」と、お母さんは言います。

この夏休みの出来事は、ケンタさんとお母さんにとって、忘れられない心温まる思い出となったことでしょう。

あなたのお子さんとの間で、思わず笑ってしまったエピソードはありますか?

この記事の写真一覧はこちら