夏の果物といえばスイカ。冷たくて甘いスイカは、人間だけでなくワンちゃんたちにとっても大好物のひとつです。
@tansokumikanさんが、ワンちゃんたちがスイカを食べる動画をInstagramに投稿すると「お利口さん」「癒されました」「安定のマイペース」などのコメントが寄せられ、話題となっています。
飼い主さんである@tansokumikanさんに話を聞きました。
スイカで分かる個性豊かな食べ方
今回の動画に登場するのは、ダックスのはなちゃん、ゴールデンレトリバーのゆきちゃん、そしてまだ若いイングリッシュゴールデンレトリバーのしずくちゃんの3匹。
はなちゃんとゆきちゃんは7歳で、これまでに何度もスイカを食べてきた経験がありましたが、しずくちゃんは今回がスイカ初挑戦だったようです。
3匹はスイカを前に、それぞれ違う反応を見せました。
はなちゃんはいつも通りゆっくりとスイカを味わい、それに対してゆきちゃんはスイカの赤い部分だけを素早く食べます。
そんな2匹の横で、しずくちゃんは初めてのスイカに戸惑いながらもとなりのゆきちゃんの食べ方を真似してスイカを味わっていました。
個性あふれる3匹の性格
食べ方の違いは、そのまま性格にも表れているようです。
はなちゃんはダックスにしては珍しくフレンドリー。散歩中に見知らぬ人にお腹を見せて寝転んだり、ドッグランでは気づけば他人の膝にちょこんと座っていたりするほどだといいます。
一方、ゆきちゃんはゴールデンらしく天性の人懐っこさに加え、飼い主さんの気持ちを敏感に察する優しさを持っているのだとか。
飼い主さんが元気がないときには「大丈夫？」と語りかけるように寄り添ってくれたこともあるそうです。
そして天真爛漫で元気いっぱいなしずくちゃん。
しかし、雷や花火など大きな音には怖がって、飼い主さんに寄り添うなど、まだまだあどけない一面もあるようです。
思わず笑顔になるエピソード
7歳コンビのはなちゃんとゆきちゃんは、子犬の頃からずっと一緒に育ってきた仲良しワンちゃん。
取っ組み合いや追いかけっこを楽しむ一方で、上に乗っても怒らず、まるで兄妹のような関係なのだとか。
飼い主さんは、ゆきちゃんが子犬の頃に『お手』を覚えたときのエピソードも教えてくれました。
おやつをもらえると覚えたゆきちゃんは、指示されてもいないのに笑顔で『お手』を連発。
するとゆきちゃんの前足が、隣にいたはなちゃんの顔にクリーンヒット！
そのときのはなちゃんの渋い顔は、忘れられない思い出になったそうです。
飼い主さんはこれからも「日々の暮らしの中で撮れた可愛い姿や面白い行動を、少しずつ投稿していきたい」と話してくれました。
仲良く支え合いながら過ごす姿は、見ているだけで心が温まりますね。
これからも笑顔を届けてくれる3匹の姿から目が離せません。