”強いくせ毛”を気にしていた学生時代…→しかし、現在の姿に「超絶似合ってる」「天使みたいで可愛い」

”強いくせ毛”を気にしていた学生時代…→しかし、現在の姿に「超絶似合ってる」「天使みたいで可愛い」
10代のころ(@curly_hacciさんより提供)

10代の頃、くせ毛に悩み、親や自分の遺伝を憎んでしまった日々。しかし今は、そんな髪を「プレゼント」だと思えるように…!YUI(@curly_hacci)さんが、くせ毛との付き合い方をThreadsに投稿すると「美人」「超絶似合ってる」「天使みたいで可愛い」などのコメントが寄せられ、話題になっています。

今回は、くせ毛を活かしたおしゃれを楽しむYUIさんに話を聞きました。

縮毛矯正との長い付き合い

投稿された内容は、かつて悩んだ“遺伝のくせ毛”を、今は「親からのプレゼント」と受け止め直したYUIさんの姿。

自然で可愛らしいくるりとしたカールと、グラデーションのかかった色味がお似合いです。

カーリーヘア①(@curly_hacciさんより提供)

そんなYUIさんは、12歳で縮毛矯正を始めました。
11歳の頃からチリチリの毛が目立ち始め、やがて髪全体が縮れていったといいます。

思春期の多感な時期、手触りの悪い毛を気にして抜いてしまうこともあったYUIさん。
周囲の視線や自分の容姿が気になり、お母さんや美容師さんと相談して縮毛矯正に踏み切ったそうです。

縮毛矯正後のYUIさん(@curly_hacciさんより提供)

その後、30歳までの18年間、3ヶ月に1回のペースで矯正を続ける日々。
きれいに仕上がった直後も、2ヶ月ほどで根元がうねり始め、毎朝のアイロンが欠かせなかったと話します。

また、プールや体育で汗をかくとうねりが出てしまい、髪の毛のダメージも蓄積していたそうです。

くせ毛を“受け入れる”という転機

転機は30歳を過ぎて訪れました。

産後や年齢の影響からか、矯正をしても1ヶ月もキープできなくなります。
「縮毛矯正をかける意味がない」と思い始めた頃、テレビで“くせ毛を活かす”インフルエンサーを見かけたYUIさん。

「私の髪の毛も、海外の女性のようなカーリーヘアになれるかも」と希望を抱き、縮毛矯正を辞めることを決意しました。

くせ毛を伸ばしている頃(@curly_hacciさんより提供)

夢は「子どもたちの笑顔を増やすこと」

「くせ毛に悩んで遺伝を恨んでしまっている誰かに、くせ毛も素敵であると届けたい」
そんな自身の体験談が、今回の投稿のきっかけになったと話します。

現在もYUIさんは、SNSを通じて“くせ毛でおしゃれを楽しむ”方法を発信中です。

完全にくせ毛になった頃(@curly_hacciさんより提供)

「くせ毛だからって可愛いを諦めないで」というメッセージを、同じ悩みを持つ人たちや子どもたちに届けたいと話してくれました。

今後はさらに発信の幅を広げ、地域でくせ毛に悩む子どもたちのためのイベントを開催するのが夢なのだそうですよ。

自身の体験から、くせ毛で悩む人々へと思いを繋ぐYUIさん。
今後の活躍も目が離せませんね!

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