すぐ飲めない凍らせたペットボトルの飲料 ”まさかの工夫”に「なるほど!!」「天才です」

すぐ飲めない凍らせたペットボトルの飲料 ”まさかの工夫”に「なるほど!!」「天才です」
暑い日の救世主『半分マン』(@nyanmama_kurashiさんより提供)

ペットボトルごと凍らせたお茶は、飲めるようになるまでに時間がかかりますよね。
キンキンに冷えた状態が持続して、しかもすぐに飲めるようにするにはどうしたらよいのでしょうか。

@nyanmama_kurashiさんが、お茶を凍らせる際の工夫をInstagramに投稿すると「なるほど!!」「天才です」などのコメントが寄せられ、話題になっています。

@nyanmama_kurashiさんに話を聞きました。

凍らせるのは半分だけ。残り半分は後で継ぎ足す

「ペットボトルのお茶を全量凍らせると、溶けるまで飲めないのがとても不便だと感じていた」と@nyanmama_kurashiさん。
この解決方法を知ったときは「救世主が現れたぁ〜!」と思ったそうです。

お茶を満タンにして凍らすと、すぐには注げない(@nyanmama_kurashiさんより提供)

そこで@nyanmama_kurashiさんが提案するのが、半分を凍らせ半分を継ぎ足すという方法。
同じモヤモヤを抱えている人にもっと知ってほしいという思いから『暑い日の救世主半分マン』と名付けて投稿しました。

凍らせるお茶は半分にしておく(@nyanmama_kurashiさんより提供)

半分マンの作り方とポイント

半分マンの作り方にはちょっとしたコツがあります。
まず、ペットボトルにお茶などを半分まで入れます。そして、ボトルは横に寝かせて凍らせることです。

凍らせる際は、枕になるような物を敷いてその上に横に置く(@nyanmama_kurashiさんより提供)

ただし、真横にするのではなく「枕になるような物を下に敷き、お茶が飲み口に接触しないように傾ける」ことがポイント。
こうすると、飲み口側が広く空くので注ぎやすくなるからです。

凍らせた状態(@nyanmama_kurashiさんより提供)

お茶が凍ったあとは、空の半分の隙間に、残りのお茶を継ぎ足して完成です!

さらに@nyanmama_kurashiさんは、結露対策として、タオルかボトルカバーで包むことをオススメしています。
「家族で長時間出かけるなど、ある程度の量が必要になる場合は、水筒と半分マンを持って出ます。飲み切った半分マンは適切な場所で廃棄できるので、水筒2本よりも帰りの荷物が減って助かります」などと教えてくれました。

家事や育児に楽しく向き合えるように

もともと家事が得意ではなかったという@nyanmama_kurashiさんは、出産後、育児との両立が大変でものすごく悩んでいたのだとか。

残り半分のお茶を注いで完成(@nyanmama_kurashiさんより提供)

そんなとき、同様の悩みを抱えているママさんたちの投稿や便利なライフハック記事をInstagramで見て、とても励まされたといいます。
「無理せず自分らしくやればいいんだ!」と思えるようになり、自分でもライフハックに関する情報発信を始めたそうです。

結露が気になる場合はタオルやボトルカバーで包む(@nyanmama_kurashiさんより提供)

今後について「無限に湧いてくる家事や育児に毎日奮闘している人が、私の動画に『クスッ』となって、少しでも楽しい気持ちで向き合える…そんな投稿を続けていけたらと思っています」と語ってくれました。

暑い夏を乗り切る工夫として大きな注目を集めた今回のアイデア。
きっとこれからも、彼女の発信が多くの人の役に立つことでしょう。

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