「謎の不調を治したい!娘を元気なまま見守りたい」そんな想いから、46歳でダイエットに挑戦したママさんがいました。@ppurin_dietさんが、その経過をThreadsに投稿すると「見習わなきゃ」「みんなの希望だー!」「若返ってますね!」などのコメントが寄せられ、話題になっています。
投稿者の@ppurin_dietさんに話を聞きました。
自撮りと他撮りのギャップに衝撃
ダイエットを決意したのは、2022年8月。
何気なく撮られた1枚の写真がきっかけだったそうです。
「自撮りでは“まだ大丈夫”と思っていたのに、他撮りの写真を見て、体型、姿勢、たたずまいに衝撃を受けました」と語る投稿者さん。彼女の本気スイッチが入った瞬間でした。

当時の体重は147cmで64kg。
子育てと仕事に追われ、食事はジャンク中心。運動習慣もなく、子どもを寝かしつけた後はスマホを見ながらだらだら…。気づけば眠りも浅くなっていたといいます。

“やめる”より“選ぶ”で、14kg減量に成功
そんな投稿者さんが決めていたルールは“やめる”ではなく“選ぶ”こと。
安価なお菓子は買わず、食べたいものは“ご褒美”として少し良いものを選ぶようにしていました。
「我慢すると爆発する」との過去の経験から、シフォンケーキなどは手作りしたり、発酵食品・出汁で腸を整えたり、ベランダ園芸やウォーキングで“しあわせホルモン”を意識的に取り入れていたそうです。

そんな厳しくしすぎないダイエットが功を奏したのか、-14kgもの減量に成功。
「停滞期が一番つらかった」と振り返ります。見た目も体重も変わらず「もうやめようかな」と思ったこともありました。
SNSで発信していたことで「フォロワーさんと励まし合いながら頑張れました。応援してくださった皆さんには感謝しかありません。発信していなければ、14kgもやせられなかったと思います」と投稿者さん。
自分に合った方法でダイエットを成功させた姿に、多くの人が共感し、勇気をもらったようです。

“転ばない身体”を目指して
減量を経て、変わった投稿者さんがこれから目指すのは“転ばない身体”だそう。
年齢を理由にあきらめない、ポジティブなライフスタイルの発信者として、春にはピラティスインストラクターの資格も取得しました。
「お母さんが元気だと、家族も元気になれる」
そんな想いで、今後は同世代女性を応援する立場としても活動していきたいと語ってくれました。

年齢を重ねても、自分をあきらめず、ストレスとうまく付き合いながら、健やかに美しく。
「今からでも遅くない」その姿は、まさに多くの女性にとっての「希望」そのものでした。

