中学生の時に描いた絵 →月日が経ち、絵描きになって再現した結果……「え!?凄すぎ」な現在の絵に「才能の塊」「アニメ化はまだですか?」

中学生の時に描いた絵 →月日が経ち、絵描きになって再現した結果……「え!?凄すぎ」な現在の絵に「才能の塊」「アニメ化はまだですか?」
中学2年生の頃描いた作品(1枚目)(@nononon0n00mom0さんより提供)

好きだったもの、夢中になったこと…それは、時を経ても心に残り続けるもの。@nononon0n00mom0さんが、自身のイラストのビフォーアフターをXに投稿すると「才能の塊」「アニメ化はまだですか?」「え!?凄すぎ」などのコメントが寄せられ、話題になっています。

投稿者さんに話を聞きました。

昔の作品に今の自分で再挑戦

投稿された2枚のイラストには、2人の同じキャラクターが描かれています。

1人は金髪のロングヘア、赤いワンピース姿で杖を手にしています。もう1人は銀髪三つ編みヘアにオッドアイで、どこかクールな印象の男の子です。

1枚目には「マーブルキャンドル」とタイトルが書かれ「魔界一魔法がヘタな少女キャンドルの心躍るファンタジックストーリーが始まるよ!」と文が添えられています。投稿者さんが中学2年生のとき、女児向けアニメが好きで「王道の魔法ファンタジーものを描いてみたい」と思い立ったのがきっかけだったそうです。

今の絵柄でリメイク(2枚目)(@nononon0n00mom0さんより提供)

2枚目には、創作絵描きとして活動する今の絵柄で1枚目のイラストをリメイクしたものを掲載。表現力が上がり、当時描きたかったものが形にできるようになりました。

「当時の自分に届けたら、きっと喜んでくれそう」と語ります。

描くことが心の支えだった子ども時代

定期的に昔のキャラクターをリメイクして遊んでいたという投稿者さん。今回は想像以上の反響があり、驚いたといいます。

当時は周りに絵を描く仲間がほとんどいなかったため、画力に自信がなかったそう。
「『当時の絵も可愛い!』とたくさん言っていただけて自信がつきました」と喜びの声を聞かせてくれました。

現在の作品①(@nononon0n00mom0さんより提供)

物心ついたときから絵を描いていたという投稿者さん。漫画を描き始めたのは、小学校1年生頃でした。

3~4歳の頃(@nononon0n00mom0さんより提供)

「明確なきっかけは覚えていませんが、当時身体が弱く病院で生活していたため、遊べる相手や娯楽が少なく、その中で気がつけば絵を描いておりました」とのこと。絵や漫画を描くことは当時の心の拠り所であり、自身のキャラクターは友達のような存在だったそうです。

小学校低学年の頃(@nononon0n00mom0さんより提供)

創作で誰かの力になれたら

今後について「自分の創作イラストや漫画を本屋さんに置いていただくことが目標です。自分の絵で、誰かの力になれたらうれしいです」と語る投稿者さん。

現在の作品②(@nononon0n00mom0さんより提供)

絵を通して自分を表現し続ける@nononon0n00mom0さん。これからも、見る人の心に残る素敵な作品を届けてくれることでしょう。

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