ひ孫のために92歳のばあばが本気を出した結果…「オーダーメイドの一点物」「素敵なデザイナー」「尊い」

ひ孫のために92歳のばあばが本気を出した結果…「オーダーメイドの一点物」「素敵なデザイナー」「尊い」
おばあちゃんが作ったオーダーメイドの服(@haru_room2727さんより提供)

1歳のひ孫のために、92歳のおばあちゃんは洋服を手作りしました。@haru_room2727さんが、おばあちゃんの愛情とセンスあふれる洋服をThreadsに投稿すると「オーダーメイドの一点物」「素敵なデザイナー」「尊い」などのコメントが寄せられ、話題となっています。

投稿者である@haru_room2727さんに、おばあちゃんについて話を聞きました。

幼いころから頼れる存在

おばあちゃんが作ったオーダーメイドの服(@haru_room2727さんより提供)

投稿者さんがまだ幼い頃から、帽子やぬいぐるみなどを手作りしてくれていたというおばあちゃん。
洋服を作ったり直したりする仕事に携わっていたこともあり、家族にとっては“頼れる職人”のような存在だったといいます。

そんなおばあちゃんが、投稿者さんの息子であるひ孫くんのために今回作った洋服は、まさに“世界にひとつだけのオーダーメイド”。
投稿者さんは、ひと目で「センスが光る!」とわかる仕上がりになっており、完成した服を見て、感動がこみ上げたそうです。

着心地もよさそう(@haru_room2727さんより提供)

手作りを喜んで着てくれるのが嬉しい

「今は既製品がたくさんある時代なのに、手作りを喜んで着てくれるのは嬉しいねぇ」と話していたおばあちゃん。
「お金に変え難い、それほど嬉しいことはないよ」と、喜んでいたそうです。

ひ孫くんにとっても、おばあちゃんは大好きな存在。
料理中の後ろをちょこちょこ付いて行ったり、ビデオ通話でも笑顔で振ったり、いつも楽しそうに遊んでいるといいます。

普段のようす(@haru_room2727さんより提供)

挑戦を続けるおばあちゃん

そんなおばあちゃんはお裁縫だけでなく、庭のお手入れや料理、編み物なども得意で、おしゃれ好き。
何より新しいことにどんどん挑戦していく姿に、家族は「鉄人だね」と親しみを込めて呼んでいます。

ひ孫に着てもらって満足なおばあちゃん(@haru_room2727さんより提供)

「私も祖母のようなおばあちゃんになりたいと、いつも思っています」
尊敬するおばあちゃんとの時間を大切にしたいと、投稿者さんは話してくれました。

息子さんとおばあちゃん(@haru_room2727さんより提供)

今後について「私も祖母大好きっ子なので会えるときは、必ず会いに行くようにしています」と、家族みんなで楽しめる時間を過ごしていきたいと語ります。

92歳になっても、家族のために手作りするおばあちゃんの姿は、とても素敵でしたね。
時代が変わっても、人の心を動かすのは、やっぱり「誰かを大切に想う気持ち」なのかもしれません。

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