母「夕飯リクエストある?」小6男児に相談したら… ”まさかの反応”に「本当に面白い」「なにそれ?」

母「夕飯リクエストある?」小6男児に相談したら… ”まさかの反応”に「本当に面白い」「なにそれ?」

今回は、当時小学6年生の次男さんとのLINEのやり取りで、思わず考え込んでしまったというさくらさん(仮名)に、クスッと笑えるエピソードを伺いました。

夕飯リクエストある?と質問をしたら…帰宅途中に届いた不思議なメッセージ

「三男の幼稚園のバス送迎からの帰り道、夕方3時過ぎにスマホを見たら、次男からLINEが来ていたんです」と振り返るさくらさん。画面に表示されたのは、ひらがなで書かれた一言でした。「『お母さん、ぞうだしめんたいこが食べたい』って…。え? ぞうだしめんたいこ? 像から出てくる明太子って何?と、頭の中はハテナマークでいっぱいになりました」と、当時の困惑ぶりを語ってくださいました。

「ぞうだし」の真相判明!まさかの勘違い

全く意味が分からず、しばらく考え込んでしまったというさくらさん。帰宅後、すぐに次男さんに「ぞうだしめんたいこって何?」と尋ねてみました。すると、次男さんからは「え? いつも学校の帰り道に見るやん!『蔵出しめんたいこ』って書いてある看板!」という返事が。
「それを聞いて、やっと『ああ! 蔵出し明太子のことか!』と、合点がいきました」と笑うさくらさん。「まさか『蔵出し』を『ぞうだし』と読んでいたなんて、思いもしませんでした。音読みと訓読みがごっちゃになっていたんですね」

子どもの発想にクスッと笑った出来事

この一件を通して、さくらさんは「子どもって本当に面白いな」と改めて感じたそうです。「『冷蔵庫の蔵だから、冷蔵庫からすぐに出した新鮮な明太子だと思った』という息子の言葉には、思わず笑ってしまいました」とさくらさん。
その後、このエピソードはさくらさんご家族の懐かしい思い出話の一つになったそうです。「あれから数年経って、20代になった息子とこの話をした時も、二人で笑いました」と語ってくださいました。また、この出来事をきっかけに、車から見える看板の文字について、もう少し会話するようになったという変化もあったそうです。
世代間のコミュニケーションは、言葉の捉え方の違いから面白い誤解が生まれることもあるのですね。さくらさんのエピソードは、そんな微笑ましい場面を教えてくれました。

この記事の写真一覧はこちら