文化も言葉も異なる海外での生活は、新しい発見の連続です。
今回、日本での生活で特に驚いたことや感動したエピソードについて語ってくれたのは、インドネシア出身・20代の男性、アディさんです。
来日して間もないアディさんが、日本の街中で目に飛び込んできた光景に衝撃を受けたと言います。
町中に現れる不思議な箱
日本に来て間もない頃、アディさんが一番驚いたのは、町中の至る所に自動販売機があることでした。
「インドネシアでは、自動販売機はほとんど見かけません。もし設置されていても、壊されて中身が盗まれることが多いからです」
そのため、日本の街を歩いていると、飲み物はもちろん、食べ物やタバコ、雑誌など、様々なものが売られている自動販売機が次々と目に飛び込んできた光景は、アディさんにとって信じられないものだったそうです。
安全な日本への確信
この自動販売機の多さは、アディさんの日本に対する印象を大きく変えました。
「飲み物以外にも、温かい食べ物や冷たいデザートまで、色々な種類のものが自動販売機で買えることに本当に驚きました。そして、それがどこにでも置いてあるということは、日本はとても安全な国なんだと強く感じました」
祖国では考えられない光景を通して、アディさんは日本の治安の良さを確信したと言います。
秩序と安全が魅力の日本
日本での生活を通して、アディさんが他の外国籍の人に伝えたいのは、日本の秩序と安全さです。
「日本人はルールをきちんと守り、真面目な人が多いと思います。だからこそ、安心して生活できるのだと感じています」
初めて日本を訪れたアディさんにとって、街の至る所にある自動販売機は、日本の安全性を象徴する驚きの光景だったようです。
