子どもの何気ない行動には、大人が思いもよらない発想や勘違いが隠れていることがあります。ときに驚かされ、ときにクスッと笑ってしまうような場面に出会うこともあるでしょう。@dangomushi110dxさんが、5歳の息子さんがタンポポと間違えていた“あるもの”をThreadsに投稿すると「何てかわいいんでしょ」「私も騙されました」などのコメントが寄せられ話題になっています。
このときの様子について、ママさんに話を聞きました。
息子さんが吹いていたものは…
息子さんが持っていたのは、黄色いかわいらしいタンポポと、白い綿毛のタンポポ…。
と思ったら、実は息子さんが持っているのは耳かきでした。

耳かきはもともと車の中にあり、何かの拍子に駐車場に落ちてしまったようです。すると、息子さんが帰宅後に見つけ、タンポポに見えたようで「タンポポあった!」と拾って嬉しそうに吹いていたといいます。
ちょうど近くにあったほかのタンポポも一緒に摘んでいたため、ママさんも最初は気付かずに「小さいタンポポだな」と思っていたとのこと。一緒に持つとよりタンポポに見えますね。
ママさんもタンポポだと思っていたので「良かったね~」と一緒に喜んでいたのですが…「よく見たら耳かきで笑ってしまいました」と当時の様子を語ります。
また「耳かきを懸命に飛ばそうとしてる姿が可愛くて写真と動画を撮りました」と教えてくれました。
一方、笑っているママさんを見た息子さんは「何で笑うの!」と少し怒ったそう。
耳かきだということを伝えると、恥ずかしそうにポイっと耳かきを投げてしまったのだとか。その後、ほかのタンポポは玄関に飾ったのだそうですよ。
こちらの投稿に寄せられた多くの反応に「みなさんにもほっこりした気持ちを共有できてよかったです。思ったよりたくさんの反響をいただけて、このような取材まで受けるなんて思っていなかったのでびっくりです。楽しんでもらえたら良いなと思います」とママさん。
また、息子さんのほっこりしたエピソードについて「息子は年少のときに同じクラスの女の子に一目惚れしたのですが、年長になった今も大好きで、先日のホワイトデーには指輪をあげて『結婚してください』とプロポーズをしました。子どもながら、その一途さと粋なサプライズにびっくりしました」と教えてくれました。
そんな息子さんは、パパさんのことをママさんから生まれてきたと思っているようで、パパさんとママさんのことは親というよりも親友だと言っているのだそうですよ。
とてもかわいらしい息子さんの言動に思わず笑顔になれますね。これからも、かわいらしい姿がたくさん見られるでしょう。