警戒心が強い1匹の保護猫→飼い主が努力した結果…その後の変化に「感動」「可愛い」

警戒心が強い1匹の保護猫→飼い主が努力した結果…その後の変化に「感動」「可愛い」
警戒するルクくん(@narunaru0424さんより提供)

猫ちゃんやワンちゃんのなかには、人の存在を警戒してしまう子もいます。@narunaru0424さんが、保護猫のルクくんの1ヶ月後の変化をInstagramに投稿すると「感動」「可愛い」とコメントが寄せられ話題になっています。

ルクくんについて、@narunaru0424さんに話を聞きました。

ルクくんの変化

おうちに来た頃のルクくんは、とても警戒し、手を出すと口を大きく開けて威嚇していました。しかし、1ヶ月経つと、@narunaru0424さんの隣に寄り添い、すっかり慣れた様子。

リラックスしてすり寄ります(@narunaru0424さんより提供)

@narunaru0424さんのおうちには、先住猫ちゃんがいますが、出会った日から抱っこができ、おうちに来た日からスリスリとくっついてきてくれる子でした。そのため、ルクくんのように警戒されるのは初めてのこと。

ルクくんと初めて会ったのは、1月13日の譲渡会。もともとネットで見つけていて可愛いなと思っており、譲渡会で初対面しました。そのときもルクくんは怖がって動かず、触られても震えていました。ルクくんの性格からか、顔はとてもきれいなもののトライアルに誘われることすらなく、@narunaru0424さんがトライアルに誘うと、保護している方から「本当にいいんですか?」と電話がかかってきたほど驚かれたといいます。

威嚇するルクくん(@narunaru0424さんより提供)

おうちに来てからも威嚇をしていたルクくんに、ひたすら話しかけた@narunaru0424さん。安心させるためにわざと先住猫ちゃんを目の前で触ったり、抱っこしたりして見せることもありました。また、@narunaru0424さんが立ち上がると怖がったため、ベッドで寝たまま話しかけたり、手を伸ばしたりして「追いかけたりしないよ」と、ルクくんが1番警戒しない体制で話しかけるように努力していました。

見つめるルクくん(@narunaru0424さんより提供)

そのように過ごしていたからか、1ヶ月後には自分からすり寄ってくるようになったルクくん。@narunaru0424さんは、変化したルクくんについて「初めから近寄ってきてくれた先住猫も可愛いですが、少しずつ距離が縮まるのもおうちに帰る楽しみになっていました」と話していました。

すり寄って眠ります(@narunaru0424さんより提供)

そんなルクくんに「本当にちゃんと猫だと驚きました」と@narunaru0424さん。実は先住猫ちゃんはが高いところが苦手で、運動神経が悪く、ダンボールの爪研ぎは使い方がわからずスリスリするだけ。そのため、インテリア化していた猫用のアイテムを使ったり、遊んだりしてくれるルクくんに驚き、嬉しいと感じているのだとか。

飼い主さんの横で先住猫ちゃんとくつろぐ様子(@narunaru0424さんより提供)

今ではすっかり甘えん坊になり、もう1匹の猫ちゃんをなでていると、嫉妬しているのか甘えた鳴き声で擦り寄ってくるようになったルクくん。

@narunaru0424さんのおうちに来て、たくさんの愛情を受け取ったのでしょうね。これからも、安心できる場所でゆっくりと過ごしてほしいですね。

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