「なんだこの天使達は」 親うさぎについていくモフモフ子うさぎ4匹が尊すぎる
うさぎの親子（うさぎ写真家utaさんより提供）
親うさぎにぴょんぴょんとついていくモフモフの4匹の子うさぎ。その様子が「尊すぎる」と話題になっています。コメント欄は「なんだこの天使達は」「エンドレスで見れる」と、かわいい親子に癒される人たちで盛り上がっていました。
この動画を撮影したのは、うさぎ写真家uta（@utajima）として活動している中村隆之さん、中村麿矢さん（以後utaさん）です。2人は写真家として、“うさぎ島”として知られている広島県・大久野島のうさぎ達や日本各地の家で暮らしているうさぎを撮影しています。
このうさぎの親子の動画は大久野島の第二桟橋付近で撮ったものだそうです。普段から大久野島でうさぎの観察をしている2人。このうさぎ達も長い間見守ってきた存在なんだそう。
母うさぎは4匹のうさぎを振り返ることなく、前にすすんでいるように見えます。しかしutaさんは、「ママは子どもをきちんと気にしています。（そして）子どもたちはママを追いかけています」と話していました。
utaさんに、うさぎ写真家になったきっかけを聞くと、「大久野島のうさぎさんたちに出会ったことが何よりものきっかけです」と話す2人。以前は広島に住んでいて頻繁に大久野島に通っていましたが、熊本へ引っ越した今でも毎月5泊ほど大久野島に滞在しているそうです。
「大久野島のうさぎさんの魅力は、自分達の置かれている立場に、文句も言わず誰を恨むでもなく、置かれている状況を受け入れ精一杯生きているたくましさだと思います。そんなうさぎさんたちが、輝いて生きているところに心を打たれました。今目の前にいるうさぎさんと、次に会えるとも限らないということも、撮影をさせてもらう中で学びました」
大久野島で暮らすうさぎは、人を見ると駆け寄ってくるのが特徴だそうです。写真を撮る時は、「じっと観察をしてから、うさぎさんの行動に合わせて撮影しています」とのことでした。
今後の目標を2人に聞くと「世界のうさぎさんたちを撮影したいです」と話します。世界でも、大久野島のようにうさぎが住む島があれば見てみたいですね。
