海外で暮らしながら、日本の文化にあこがれを抱いている人は少なくないのではないでしょうか。
「今回、人生初めて浴衣着た」という一文とともに写真が投稿され、SNSで大きな話題となりました。
一体、どのような投稿だったのでしょうか。投稿者で、イギリスで暮らす男性・@agkamikunさんに話を聞きました。
人生で初めて袖を通した浴衣
@agkamikunさんが人生で初めて浴衣に袖を通したのは、日本の夏祭りでのことでした。
選んだのは、黒地に赤い帯の一着。
「黒と赤が一番好き」とのことで、色は自分の好みで選んだといいます。
最初は帯の結び方が分からず苦戦したものの、慣れると自分で結べるようになり、「ちょっと誇らしい」と振り返ります。

通気性がよく歩きやすかった一方で、下駄には苦戦した様子。一日の終わりには足が痛くなり、「日本の友達がずっと味わってきた痛みが、やっと理解できた」とつづっています。
この投稿には「初めて見たかも」「日本人より日本人」といった声が寄せられ、大きな反響を呼びました。
「いつか浴衣を着たい」から始まった憧れ
@agkamikunさんによると、浴衣を着たいという思いは、子どものころから親しんできたアニメや漫画がきっかけだったそうです。夏祭りや花火が描かれる場面に憧れ、「いつか日本の夏祭りで浴衣を着てみたい」という気持ちをずっと抱いていたとのこと。
また、イギリスで日本のお祭りに参加した際、浴衣や着物を着ている人を見たことも、憧れを強めるきっかけになりました。

今回は東京に住む友人と、八王子の夏祭りへ。以前から「浴衣を着たい」と友人に話していたところ、「せっかくなら自分の浴衣を買ったら」と勧められ、購入したといいます。
準備の際には、友人と一緒にYouTubeで帯の結び方を調べながら、試行錯誤したのだとか。浴衣を着るのは初めてだったため、鏡で自分の姿を見たときは少し不思議な感覚があったものの、次第に「かっこええやん」と感じるようになったと振り返ります。
浴衣を通して感じた「日本の夏」
浴衣を着たかった理由は、憧れだけではないといいます。日本人の友人が子どものころから当たり前に過ごしてきた「日本の夏」を、自分も一度きちんと経験してみたかったのだとか。
実際に浴衣で夏祭りへ行き、帯を結ぶところから、暑さや下駄の痛さ、友人と笑い合った時間まで含めて、「また一つ、みんなと共通の経験ができた」とうれしそうに語りました。
@agkamikunさんは、Instagram【@kamikunjp】やThreads【@agkamikun】でも、日本についての発信を行っています。
異国の文化を心から楽しむ姿に、こちらまで温かな気持ちになりますね。
提供元:@agkamikunさん(Threads)

