芸術の世界には、ときに私たちの視覚をあざむき、現実との境界を曖昧にするほど精緻な作品が存在します。あまりの完成度に、何度も見返してしまうこともあるでしょう。
@aiaratanozomuさんが、和室でくつろぐ猫ちゃんの“驚きの正体”をThreadsに投稿し、話題になっています。
いったい何でできていたのでしょうか?
まるで本物のような彫刻作品
ある日、和室へ向かったママさんは、飼い猫のターちゃんが丸まって眠っているのを発見。
ところが、よく見てみるとそれは本物のターちゃんではありませんでした。その正体は、美術大学の大学院に通い、彫刻を専攻している次男さんが制作した彫刻作品だったのです。

あまりにもそっくりな見た目をしているため、ママさん自身も「本物?それとも彫刻?」と混乱してしまったといいます。
姿形はもちろん、毛並みの色合いや質感まで、ターちゃんにそっくりなこの作品を初めて見たときは「かわいい」と感じたというママさん。


モデルとなったターちゃんについては「最も大切な家族です」とコメントし、ターちゃんも次男さんのことが大好きで、帰宅するといつもそばに寄り添っていることを教えてくれました。
作品に込められた想い
「Slumber」というタイトルのこの作品は、昨年11月に開催された展覧会「猫と風景」にあわせて1ヶ月という月日をかけて制作されました。


「Slumber」には、うたたねや、まどろみという意味があり「愛猫が気持ち良さそうにうたたねする姿」をモチーフにしているとのこと。
体の一部をモザイクのように表現したのは、夢と現実の境界を表しているのだとか。

「AIが台頭し、現実と非現実の境界が曖昧になってきている現代社会とも重ねています」と話す次男さん。
モザイク部分を積み木のようにしたのは、作品を鑑賞する側がそのときの心を反映させて、崩れていくようにも、積み重なっていくようにも見えるようにしたといいます。

こちらの投稿には「脳がバグりました」「拡大しました」「AIかと思いました」のような声も寄せられていました。
独自の視点で現代を切り取る次男さん。その指先から生まれる未知の表現に、期待は高まる一方です。
提供元:@aiaratanozomuさん(Threads)

