幼い子どもと大きな体が寄り添い、静かに心を通わせる姿は、見る者の心を温かく包み込んでくれます。
2024年4月に紹介したのは、当時幼稚園生だった次女さんと大型犬のシンバくんが並んで座る動画がSNSで大きな反響を呼び、多くの人がその「2人にしかわからない会話」に癒やされたという投稿でした。
あれから約1年、次女さんは小学校生活を送り、シンバくんも成長を重ねています。
そんな2人の「その後」を追いかけました。
「どっちが大きい?」背比べをしていた幼稚園時代と、相思相愛の日常

過去に話題となった動画では、当時35kgあったシンバくんと、16kgだった次女さんが一緒に寝そべり、まるでおしゃべりをしているかのような和やかな姿が映し出されていました。
幼稚園で背の順が一番前だった次女さんは、急に身長が伸び始めたことをきっかけに、シンバくんとどっちが大きいか比べたがり、シンバくんに「手を伸ばして!」と呼びかけていたといいます。
2人の関係はまさに相思相愛。
毎朝、次女さんがシンバくんをハグすることから一日が始まり、次女さんはシンバくんの飲み水がなくなっていないか常に気を配っていました。
シンバくんもまた、次女さんの隣でお昼寝をするのが大好きで、家族からは「兄妹であり、親友のような存在」として見守られていました。
小学校入学を控えていたあの頃。シンバくんとの時間に訪れた変化への期待
前回の取材のとき、次女さんはちょうど幼稚園を卒業し、小学校への入学を控えたタイミングでした。
幼稚園時代に比べて帰宅時間が遅くなり、朝も早くなることから、家族は「シンバと過ごす時間が少し短くなるかもしれない」と、生活環境の変化を予測していました。
それでも家族は、2人の関係はこのまま続いてほしいと思っていました。
だから「いつもと違う」って感じるかもしれないシンバくんが、学校から帰ってきた次女さんをどんなに喜んで迎えるのか、楽しみにしていたんです。
また、シンバくんを迎える際に家族で約束した「命を預かる責任」を胸に、一日一日を大切に過ごそうとする真摯な思いが綴られていました。
小学2年生になった娘と3歳のシンバくん。変わらない帰宅後のルーティン
記事の公開から月日が流れ、現在、次女さんは小学2年生になり、シンバくんは3歳を迎えました。
次女さんは新しい学校生活にもすっかり慣れた様子で、お互いに落ち着いた日常生活を送っています。
環境は変わりましたが、2人の深い絆は以前と変わりません。
学校から帰宅すると、シンバくんはシッポをぶんぶんと振り、次女さんはそんなシンバくんをハグする。
これが今の2人の変わらないルーティンになっています。
1歳の頃は非常にやんちゃで元気いっぱいだったシンバくんも、3歳になり少しずつ落ち着きが出てきたといいます。
優しいお兄ちゃんとしての姿はそのままに、次女さんもまたお姉さんへと成長し、2人は共に歩みを進めています。
成長とともに深まる「お兄ちゃん」と「お姉さん」の穏やかな関係性

再取材を通じて見えてきたのは、2人の関係性が時間の経過とともに、より成熟したものへと進化している様子です。
以前のような「遊び相手」としての賑やかさに加え、お互いがそれぞれのペースで成長したことで、今の生活には穏やかな空気が流れています。
シンバくんの「やんちゃ坊主」だった時期を経て得られた現在の落ち着きは、家族にとっても大きな変化でした。
一方で、次女さんがシンバくんを思いやる気持ちや、シンバくんが次女さんに向ける愛情の深さは、幼稚園生の頃から何ら変わることはありません。
お互いを尊重し合う、本物の兄妹のような信頼関係がそこにはあります。
いつかもう一頭の家族を。未来への夢と、これからも続くかけがえのない日々
今後の展望について伺うと、飼い主さんには密かな願いがあるそうです。
それは、お留守番の際などにシンバくんの相棒となるような、もう一頭のゴールデンレトリバーをお迎えすること。
現在はまだお子さんたちに手がかかる時期ということもあり「まだまだ夢の話」と笑いますが、家族の賑やかな未来に思いを馳せています。
「シンバにとって我が家にきてよかったと思えるように、毎日愛情を注いでいきたい」という家族の信念は、これからも変わることはありません。
小学生として成長していく娘さんと、頼もしい相棒であるシンバくん。
2人の歩む道が、これからも笑顔と温かなハグで満たされることを願って止みません。
提供元:@shinba1022(Instagram)
