中学時代、同じ部活に所属していた2人。10年後、現在の2人の姿に「カッコ良すぎ」「一生の憧れ」「素敵すぎる涙」

中学時代、同じ部活に所属していた2人。10年後、現在の2人の姿に「カッコ良すぎ」「一生の憧れ」「素敵すぎる涙」

大切な人との人生が動き出す瞬間は、何度振り返っても温かい気持ちにさせてくれるものです。
2025年が始まったばかりの頃、SNSで大きな反響を呼んだあるプロポーズの体験談がありました。

浜辺で膝をつく男性と、感激の涙を流す女性の姿を収めた動画は、多くの人々に理想の夫婦像を抱かせました。
あれから約1年弱、入籍という節目を経て、ふたりがどのような日々を歩んでいるのか、現在の様子を詳しく伺いました。

中学生からの絆が結実した10年越しのプロポーズ

体験談の主役である@kkaa12350さんと奥様の出会いは、10年以上前の中学生時代にまでさかのぼります。
同じ部活動に所属し、LINEの交換をきっかけに交流が始まったふたりは、長い年月をかけて深い信頼関係を築いてきました。

2025年の春、投稿者さんは彼女の誕生日に婚姻届を提出することを目標に、その2週間前にサプライズプロポーズを決行することを計画しました。
事前に指輪を用意し、彼女の両親へも挨拶を済ませるという、非常に誠実で周到な準備が進められたのです。

悪天候を吹き飛ばした奇跡の一瞬と感動の涙

 

プロポーズ当日は、お昼にコース料理を楽しんだ後、1時間ほどかけて海へとドライブに向かいました。
夕日が沈むタイミングを狙っていましたが、あいにくの悪天候に見舞われます。

しかし、浜辺で待機していたふたりの前に、奇跡的に一瞬だけ晴れ間が広がるタイミングが訪れました。
そこで無事にプロポーズを敢行。

突然の出来事に驚きつつも、彼女は喜びのあまり涙を流し、サプライズは見事に成功を収めました。
当時、投稿者さんは「お互いを尊敬し、励まし合える夫婦になりたい」と未来への抱負を語っていました。

仕事に打ち込む現在と新生活に向けた慌ただしい準備

前回の取材から時間が経過した現在、ふたりは今も変わらず別々の住まいで生活を送っています。
それぞれが今の仕事に対して責任を持ち、最後までやり遂げようと日々励んでいる真っ最中とのことです。

しかし、生活環境には大きな変化が迫っています。
来年からは待望の同棲生活が始まる予定となっており、現在はその引越しや段取りに追われる忙しい毎日を過ごしているそう。

離れて暮らしながらもお互いを支え合ってきたふたりにとって、同じ家での生活は大きな転換点となります。

料理での独立を目指す夢とふたりで歩む決意

投稿者さんには、自身のキャリアにおける明確なビジョンがあります。
それは「料理で独立する」という大きな夢です。

現在はその目標に向かって研鑽を積んでおり、プロポーズの際に見せた計画性と情熱は、仕事への姿勢にも通じているようです。
同棲という実生活の変化を前に、自分の技術を磨き、いつか自分の城を持つために努力を続ける姿からは、パートナーを支える職人としての強い信念が感じられます。

家庭を持つ責任を胸に刻み、共に描くこれからの展望

今後の目標として、投稿者さんは「家庭を持つという責任をしっかりと感じること」を挙げています。
これまでの長い交際期間を経て夫婦となりましたが、これから始まる2人三脚の生活に向けて、改めて身を引き締める決意を語ってくれました。

料理での独立という自身の夢を追いかけながら、2人で力を合わせて頑張っていきたいという願いは、中学生の頃から変わらない、互いを尊重し合う姿勢そのものです。
10年以上の月日を経て家族となったふたりの体験談は、これからも新たな挑戦と共に続いていきます。

提供元:@kkaa12350さん

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