韓国アイドルに憧れ、自分を変えたいと思い、ダイエットを決意した@shuni_monologueさん。
何度も失敗しながら、自分が食べてしまう状況を分析し、3ヶ月で8kg減らすことができました。その様子をYouTubeに投稿すると「自信に溢れてる」「綺麗」などのコメントが寄せられ、話題になっています。
そこで@shuni_monologueさんに、ダイエットを始めたきっかけや大変だったことなどを聞いてみました。
ストレスのはけ口が食べることしかなかった…
高校時代の@shuni_monologueさんは、地元から離れた私立大学への一般受験合格を目指して勉強していました。
しかし、高校や受験に対する考え方の違いから、ストレスで過食症に…。
志望校対策は帰宅後の夜から朝方にかけてしていたこともあり、ストレスのはけ口は甘いものを食べることだけでした。
「今日は嫌なことがあったから」「今日は勉強で疲れているから」と理由をつけ、おこづかいはすべて食べ物に使い果たす毎日。


その生活を続けるうちに、体重が増え肌も荒れ、人前に出ることや高校にも行きたくなくなりました。
また、「元々まわりに容姿を褒めてくれる人が多かったことで、さらに今の自分を見せて幻滅させたくないという気持ちもあり、外に出るのが怖かったです」と@shuni_monologueさんは話します。

大学受験が終わっても過食の癖は抜けず、悩みを相談できないまま、人前では食事に気をつけても、家では甘いものを3000kcal以上食べる矛盾した生活を送っていました。
「自分で自分を追い詰めていた感じです」と語ります。

容姿を気にし始めた7年間で初めてダイエットに成功
@shuni_monologueさんは高校時代から体型を改善したい気持ちはあったものの、何度も失敗。
今回、容姿を気にし始めてから7年間で初めてダイエットに成功しました。

成功のきっかけは「世間でよいと言われていることが、必ずしも自分に合うわけではない」と気づいたこと。
また、生活リズムと性格に合った方法を選んだことも大きかったといいます。
運動が嫌いではなかった@shuni_monologueさんは、日中しっかり食べ、仕事帰りにジムで運動。
運動後は食欲が減るため、夜は軽めにする生活を続け、3ヶ月で9kg減量に成功しました。

最初の1ヶ月は1kgも減らず「自分は一生痩せないのでは…」と思うこともありましたが、筋トレと並行して体が引き締まるのを実感。
久しぶりに会った友達から「めちゃくちゃ痩せた!?」と言われたり、以前はきつかった服が緩くなるのを感じたりしたことが、特に印象に残っています。
過食する状況を分析
過食の衝動は3ヶ月の間に何度かありましたが、以前は週2回ほどだったのが、1ヶ月に1回も出なくなったことは大きな成長でした。
過食の原因を分析すると「ひとりのとき」「暇で考え事をしているとき」「夜」が条件として揃っていました。
そのため、夜ジムに通う習慣を徹底することが、ダイエットの大きな助けになったといいます。
また、極端な食事制限は避け、平日は必要な栄養をしっかり摂取。
足りない分は土日に調整し、2000kcal以内で好きなものを食べてストレスも解消していました。
ダイエット中の体調管理として、プルーンとりんご酢が@shuni_monologueさんの元気の源だったそうです。
悩んだ経験を生かして誰かの助けとなりたい
幼いころから表に出ることが好きで、容姿を生かせる仕事に憧れていた@shuni_monologueさん。しかし、自分に自信がなく挑戦できなかったため、初めて勇気を出したのはTikTokを中心としたSNSでした。

「私が悩んだ経験を生かして、可愛くなりたい女の子たちの助けになりたいです。自分磨きが趣味なので、成長を続けてインフルエンサーとして活躍したいと考えています!いずれはモデルの仕事にも挑戦してみたいです」と今後の目標を語ります。
自己分析と挑戦を重ね、目標に向かって努力する姿に、多くの人が勇気をもらったことでしょう。
ダイエットは人によって合う方法が違いますが、楽しみながら続けられるといいですね。

