雑草がたくさん生えた庭の使い道に、お困りの方もいるでしょう。@always_summer_vacationさんが、スコップ1本で庭をDIYする様子をTikTokに投稿したところ「羨ましすぎる」「努力の賜物」「夢みたい」などのコメントが寄せられ、話題になっています。
@always_summer_vacationさんに話を聞きました。
多くの方にビオトープを知ってもらおうとDIYを決意
物心がつく前から、庭先に壺で作ったメダカのビオトープがあったと話す@always_summer_vacationさん。
壺の中でメダカを頂点とする生態系が完成しているのを見て感動したことが、ビオトープに興味を持つきっかけでした。

@always_summer_vacationは中学生の頃、庭に穴を掘ってトロ舟を埋めるというビオトープ作りにチャレンジしたものの、数日でダメになったといいます。
その理由について「水量・日照時間の不足や、生き物の住み分けに関する知識不足、小さなトロ舟に大きな川魚や亀を入れてしまったこと」と、当時を振り返るコメント。
TikTokで多くの人に投稿を見てもらえるようになったため、ビオトープを知ってもらうべく、20代前半の今DIYにリベンジしたと語ってくれました。
いずれは10mほどの巨大なビオトープに
今回の投稿では、76歳の祖母宅の庭をスコップ1本でDIYした@always_summer_vacationさん。

完成したビオトープを見たときの家族の反応を尋ねると「祖母はまさかこれほどのものが出来上がるとは思っていなかったようで、とても驚愕していました」と話します。
また「私の父と母は中学の頃の失敗を知っているので、今回のビオトープ作成がうまくいったことを嬉しく感じています」とも答えてくれました。

完成までに2ヶ月かかり、一番大変だったことを尋ねると「重機などを使わずにスコップ1本で掘ったことが一番大変でした」と@always_summer_vacationさん。
限られた予算の中で、園芸店で水草を1万円分程度購入したのもある意味大変だったと話します。
こだわった池の形と今後のリニューアル
こだわったポイントについては「池の形を単調な楕円型や四角形にせず、少し複雑な形にしたこと」と回答。
ただ、プールライナーを敷いて水を入れてみると、思っていた形状ではなく少し残念だったとも語ってくれました。

一人でビオトープを作り上げたことに達成感を感じており「本当に多くの方に見ていただき嬉しく思います。ビオトープに興味を持ってくれたようなコメントをいただくことは、自然を愛する身として感無量です」と話す@always_summer_vacationさん。
実は現在のビオトープが完成形ではなく、今後も小規模なリニューアルを予定していると話します。いずれは、10mほどの巨大なビオトープを作りたいと語ってくれました。
今後の投稿に、期待が高まりますね。
