冷蔵庫の奥で溜まっている保冷剤。 →まさかの活用方法に…「凄い!」「楽しそうで可愛い」

冷蔵庫の奥で溜まっている保冷剤。 →まさかの活用方法に…「凄い!」「楽しそうで可愛い」

冷凍庫の奥に、気づけば溜まっている保冷剤。ついつい捨てずに取っておいたものの、使い道に困ってしまうことも多いのではないでしょうか。そんな余りがちな保冷剤を、思わず真似したくなるほど可愛くリメイクした投稿が今、TikTokで注目を集めています。

フリーランスの保育士をしている@poccle_hoikuさん。今回は、制作のきっかけやこだわりポイントなどを詳しく聞いてみました。

きっかけは「捨てるのがもったいない」という気持ちから

余った保冷剤を活用!(@poccleさんより提供)

ビーズやラメを使って作られたのは、見た目にも楽しい「消臭ポッド」。
このアイデアが生まれたのは、冷凍庫にたまっていた大量の保冷剤を片づけようと思ったときのことでした。

「そのまま捨てるのがもったいなくて…。保冷剤の中身が消臭剤になると聞いたことがあったので、やってみようと思いました」と投稿者さん。
さらに今回は娘さんと一緒に制作したということで、親子で楽しめるアイデアとしても話題になっています。

消臭ポッドにも(@poccleさんより提供)

娘さんにとっても、保冷剤の中身を見るのは初めての体験で「一緒に開けて作ったら楽しそう!」と、親子での制作に踏み切ったそうです。

スライムのような触感に大興奮!娘さんも大満足

工作に参加した娘さんは当時4歳。保冷剤の中身を触るのは初めてでしたが、その感触はまるでスライムのようだったとのこと。

保冷剤の中身を取り出して…(@poccleさんより提供)

作り方は、まず保冷剤をボウルに入れて水を加えてよく混ぜます。

別のプラスチック容器の底に水性ペンを塗り、その容器の中に先ほど混ぜた保冷剤を入れると色をつけることができますよ。

その後、透明のビンに色のついた保冷剤を入れて…ビーズやラメもお好みで追加したら完成です!さらに「あとから水を入れて、固さを調整してもOKです」とのこと。

ビーズやラメを入れる工程では「どれにしようかな?」と選ぶ楽しさもあり、大興奮で制作に取り組んでいたそうです。
「保冷剤の中身を見るのは初めてでしたし、子どもが大好きなスライムに似たような素材だったので、触ったり混ぜたりと大興奮でした」と話してくれました。

お子さんと一緒に(@poccleさんより提供)

完成した消臭ポッドは、制作から1年以上経った今でも飾られているそう。

「本当はフタを開けて消臭剤として使うつもりだったのですが、娘が『フタを閉めたまま取っておきたい』と言ってくれて…。見た目が可愛いので、そのまま飾って楽しんでいます」とのこと。
ビンの中に広がるカラフルな世界は、ちょっとしたインテリアとしても癒しの存在になっているようです。

ビーズやラメでデコっちゃおう(@poccleさんより提供)

コメント欄には

投稿のコメント欄には「楽しそうで可愛い」「凄い!」「見た目もキレイ」と多くの反響が寄せられていました。
多くの子を持つ親たちが興味を持っていたようです。

キレイな消臭ポッドが完成!(@poccleさんより提供)

しかし、子どもと一緒にできるとは言っても、制作時にはいくつか気をつけないといけないこともあります。
まず、使う保冷剤はなるべく新しいものを選ぶこと。古いものには有害物質が含まれている可能性もあるため、安全面を考慮した判断が必要です。

また、保冷剤の中身には固形タイプと液状タイプがあり、グラデーションや飾りをきれいに見せたい場合は固形タイプの方が適しているとのこと。
トロトロタイプは混ざりやすく、すぐに全体が同じ色になってしまうそうです。

さらに、中身を水道に流すと詰まりの原因になるため、作業後の処分方法にも注意が必要です。
自治体のルールに従って、適切に処理することが大切です。

身近な素材が、子どもと一緒に楽しめるアート作品へと大変身しましたね。保冷剤が溜まってきたら、あなたもぜひ試してみてはいかがでしょうか?

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