自分が好きなことを見つけて努力し続け、夢をかなえた人を見ると勇気づけられますよね。@oguasu0401さんが、自身の漫画のビフォーアフターをXに投稿すると「素晴らしい」「ジャパニーズドリーム」などのコメントが寄せられ、話題になっています。
投稿者さんに話を聞きました。
小学生の頃からのあこがれ
小学2年生の頃から漫画を描いていた投稿者さん。始めは「漫画家になれたらな~」とぼんやり思っていたそうです。
「漫画家になりたい」と強く思うようになったのは、漫画雑誌を買い出した小学4年生の頃でした。

当時、有名なファンタジーのアニメ映画を繰り返し見ていた投稿者さん。そのせいか、魔法や人魚、天使、妖精などが登場する不思議な世界に憧れていて、漫画の題材はファンタジーばかりだったといいます。

「1つ前に描いていた漫画が魔法少女のお話だったので、それとは違うファンタジーな題材をと思い、人魚を描きはじめたと思います」と、小学6年生の頃に描いた人魚の漫画を振り返ります。
プロの漫画家に!
現在は、漫画雑誌ちゃおの本誌で人魚を題材にした漫画を連載中の、プロの漫画家さん。幼い頃の夢を実現させた投稿者さんは過去と現在の漫画を見比べてみて「小学生の頃の漫画はもう支離滅裂で正直見てられない」と笑いながら話します。
「『こんなシーンが描きたい!!』という思いで夢中になっていました。今の連載はそんな小学生の頃の自分が読みたかった、描きたかったものを描いてるんだろうなと思います」と胸の内を聞かせてくれました。

わくわくドキドキする作品を
心のどこかでずっと「人魚で漫画を描きたい!」と思っていた投稿者さん。これまで何度か企画を練ったり、コンペに出したりとチャレンジするも、うまく形にすることができずにいました。今の担当編集さんと組むことになってようやく形になり、2024年ちゃお12月号から連載することに。
「お力添えいただいた今の担当編集さんには本当に感謝しかないです。ようやく描きたかったようなファンタジーなお話で、しかも『本誌で連載できるなんて!』とすごく嬉しかったのを覚えています」と当時の心境を語りました。
小学生の頃、発売後すぐ漫画雑誌を手にして一気に読み終えると「続きが早く読みたい!早く来月にならないかな!」と言っていたという投稿者さん。
「わくわくドキドキしながら夢中で雑誌を読んでいたので、そんな風に楽しんでもらえるような作品を私も描き続けていきたいなと思います!」と今後について教えてくれました。

これからも、夢あふれる作品を届けてくれることを楽しみにしています。
