@ayato.0105さんの息子さんは、生後3ヶ月で首が座り、5ヶ月手前で寝返りもするなど、順調に成長していました。ところが、1歳を迎える頃になると、名前を呼んでも返事をしないなど、小さな違和感を抱くようになります。
その後、診断に至るまでの経緯について、お母さんの@ayato.0105さんに話を聞きました。
1歳頃から感じた小さな違和感
順調に成長していると思っていた息子さんでしたが、1歳手前頃から、名前を呼んでも返事をしないことや、一人遊びが多いこと、後追いをしないことなどが気になるようになったといいます。
なかでも特に違和感を抱いたのは、喃語がまったく出ていなかったことでした。

また、遊んでいるときはいつも寝転んでいたことや、車そのものよりタイヤに強い興味を示していたこと、夜泣きが激しかったことなども気になっていたそうです。

1歳半健診では、最初から最後まで泣いていたという息子さん。用意された課題にもほとんど取り組めなかったといいます。その後、保健師の勧めで地域の療育に通い始めましたが、発語や指差しは見られないままでした。

2歳1ヶ月で自閉症スペクトラム症と診断
そうした状況から、@ayato.0105さんは自閉症ではないかと感じ、自ら調べるようになっていました。そして、息子さんが2歳1ヶ月のとき、自閉症スペクトラム症と診断されます。
ある程度調べていたこともあり、@ayato.0105さん自身は「きっとそうだろう」と思っていたため、診断に大きな驚きはなかったとのこと。一方で、旦那さんは当初、受け止めるのが難しい様子だった振り返ります。
診断を受けて改めて振り返ると、物を並べることへのこだわりや、毎日のルーティンが変わると怒ること、@ayato.0105さんを強く求める傾向、人との距離感が近いこと、言葉が出ないことなど、多くの特徴が当てはまっていました。

また、@ayato.0105さんは、将来息子さんの選択肢を広げるため、発達障がいの検査を受けることを決意しました。
当時は判定が出ない可能性もあると言われていましたが、一度受けてみようと考え、その結果、3歳のときに軽度の知的障がいと診断されたといいます。
小さな一歩を楽しみに過ごす毎日
現在、息子さんは3歳5ヶ月。保育園に通いながら、週2日療育にも通っています。
「療育に通い始めてから、確実に単語が増えました」と語る@ayato.0105さん。一方で、息子さんの自閉症という個性については、「まだ前向きになれているわけではない」と正直な気持ちを明かします。
それでも、「息子なりのペースがあることを受け止め、息子が笑って過ごせる環境をつくることくらいしか親にはできないのだろうなと思っています」と話します。
そして今は、小さな成長の一歩一歩を楽しみに見守っているそうです。
@ayato.0105さんは、息子さんの成長の記録として日々の様子をSNSで発信しています。そこには、「少しでも息子が笑って生きられる優しい世界になりますように…」という思いがつづられていました。

わが子の成長と向き合いながら、一歩ずつ歩みを重ねている@ayato.0105さん。息子さんのペースを大切にしながら日々を見守る姿からは、親としてのさまざまな思いや願いが伝わってきます。今回の投稿は、同じように子育てに向き合う人たちにとって、考えるきっかけや励みの一つになったのかもしれません。

