子どもとのお出かけ先で、思いがけない親切に救われた経験がある人もいるかもしれませんね。
「どうかThreadsでその方に届きますように…」という一文とともに投稿された写真が、Threadsで大きな話題となりました。
一体、どのような投稿だったのでしょうか?投稿者の@hanamaru.iさんに話を聞きました。
見知らぬ男性からの優しい贈り物
@hanamaru.iさんが投稿したのは、6歳の長男さんと次男さん、長女さんを連れて家族で国立科学博物館を訪れた日の出来事です。恐竜に夢中の長男さんは、特に大好きなトリケラトプスの展示を楽しんでいました。
展示を見終えた後「1人1回」と約束してピンバッジのガチャガチャに挑戦。しかし、出てきたのはティラノサウルスで「トリケラトプスがよかった」と長男さんは泣いてしまったといいます。
そこで@hanamaru.iさんは、人の少ない場所へ移動し「最初の約束通り、泣いても1人1回だけ」と伝えました。旦那さんも「悔しくても約束を守ることで、約束を守れる大人になれる」と話したそうです。
@hanamaru.iさんは「親としてはつらい気持ちもありましたが、子どもにとって大切な経験になると思い向き合いました」と当時を振り返ります。

最終的に長男さんは「売店で自分のお小遣いを使ってトリケラトプスのアイテムを買う」と決め、気持ちを切り替えることに。
その後、お小遣いを握りしめて売店を見て回っていると、旦那さんが「おじさんがどうぞと渡してくれたよ」とカプセルを持ってきました。
なんと、そのカプセルに入っていたのはトリケラトプス。その方は交換ではなく「いらないから」と譲ってくれたのだとか。長男さんと一緒にお礼を伝えようと探したものの、最後まで見つけることはできなかったといいます。
長男さんの言葉に込められた、親切のバトン
帰り道、長男さんが口にしたのは「もし今度ガチャガチャしたときに『これ欲しかった』って泣いている子がいて、それを自分が持っていたら、泣いている子にあげようと思う」という言葉でした。
「人にしてもらって嬉しかったことを、自分も人にしてあげようという心が育ってきているんだと、子どもの成長が嬉しかったです」と長男さんの成長を感じたという@hanamaru.iさん。
@hanamaru.iさんも、子どもを連れて外出した際に、赤ちゃんの頃から親切な方に手伝ってもらう機会が多かったことを思い出し、自分も同じように人へ親切を返していきたいと感じたそうです。

普段の長男さんは、ひょうきんで好奇心旺盛な男の子なんだそう。3歳の頃から航空自衛隊の救難員になって人を助けたいという夢を持ち、そのためにスイミングや登山に取り組む根気強い一面もあると教えてくれました。

投稿には「こ、これは欲しい…」「私も泣きそう…」「ほんとに運ですよね」「優しい連鎖」など、たくさんの声が寄せられることに。
見知らぬ男性の優しさが、小さな心にしっかりと根を下ろした一日。親切の輪が広がっていく様子に、心が温かくなるエピソードでした。
提供元:@hanamaru.iさん(Threads)

