ある日の朝ごはん。食パンの色に違和感…しかしよく見ると“違和感の正体”に「こわい」

ある日の朝ごはん。食パンの色に違和感…しかしよく見ると“違和感の正体”に「こわい」

時代や場所を問わず、真に素晴らしい作品は人の心を深く揺さぶります。それは、そこに作り手の「情熱」と「確かな技」が宿っているからかもしれません。

砂糖細工師である@kenta_sucretierさんが、食パンにチョコペンで絵を描いた作品をXに投稿し、話題になっています。

いったいどんな作品だったのでしょうか?投稿者さんに話を聞きました。

キャンバスは食パン!?

もともとジブリ作品の世界観が好きで、いつか自分の技術で表現してみたいと考えていた投稿者さん。

身近な食材である「食パン」というキャンバスを使い、チョコペンという限られた道具でどこまでジブリ作品の繊細な描写を再現できるか、という挑戦がしたかったといいます。

そして『ハウルの動く城』のワンシーンを見事にチョコペンで描いてみせたのでした。

チョコペンで描かれた「ハウルの動く城」(@kenta_sucretierさんより提供)

完成までにかかった時間は約20分。短時間で仕上げられたとは思えないほどの緻密な線や立体感は、多くの人を驚かせました。

チョコペン作品①(@kenta_sucretierさんより提供)

投稿者さんに苦労した部分を聞いてみると「チョコレートの温度管理です。描き進めるうちに固まってしまうため、常に最適な流動性を保ちながら『ハウルの動く城』の細部を表現することにこだわりました」とのこと。

また、単なる「お絵描き」にならないように、繊細な筆致を意識して作業したそうです。

チョコペン作品②(@kenta_sucretierさんより提供)

『好き』と『技術』を掛け合わせて

投稿には「もはやアーティストなのよ…」「食べるのもったいない 」「才能がこわい」などの声が寄せられています。

寄せられた反応に対しては「自分の『好き』と『技術』を掛け合わせた作品が、多くの方の目に留まり、楽しんでいただけたことはクリエイターとして何よりの喜びです」と語っていた投稿者さん。

チョコペンの鍛錬(@kenta_sucretierさんより提供)

今後については「リクエストがあれば、また新しいキャラクターや、さらに難易度の高い構図にも挑戦してみたいです」と意気込みを語ってくれました。

加えて、現在はメインで活動しているシュガーアートの技術も織り交ぜた、新しい表現を模索しているのだとか。

シュガーアート(@kenta_sucretierさんより提供)

自身の「好き」という純粋な衝動に、長年磨き上げた「技術」という魔法を掛け合わせる。そんな投稿者さんのクリエイターとしての真摯な遊び心が生み出す作品は、これからも私たちを驚かせてくれることでしょう。

提供元:@kenta_sucretierさん(X)

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