野良猫や保護猫を取り巻く環境には、私たちが普段あまり意識していない現実がたくさんあります。小さな命とどう向き合うのか、改めて考えさせられる場面も少なくありません。
@kawaii_mofumofuさんが、野良猫を保護したときの様子をYouTubeに投稿し、話題になっています。
元野良猫のジローくん、保護する前後はどのような様子だったのでしょうか?
ジローくんとの出会い
ジローくんとの出会いは、もともと別の猫を保護しようと思ったことがきっかけでした。2025年6月、庭に体調が悪そうな猫が姿を見せ「この子を保護して治療してあげたい」と考えた@kawaii_mofumofuさんは、動物病院で捕獲器を借り、初めて設置することに。
すると深夜0時頃、捕獲器が閉まる音が…。確認しに行くと、そこに入っていたのは、これまで見たことのない別の猫でした。
「君…誰?」と驚きつつも、その日が26日だったことから「ジロー」と名付けたそうです。

「保護」だけが答えではないと知って
ジローくんは、@kawaii_mofumofuさんにとって初めてTNR(捕獲し、不妊・去勢手術を行い、元の場所に戻す活動)を行った猫でした。手術後も庭に姿を見せるようになり、@kawaii_mofumofuさんはお世話を続けるなかで旦那さんと話し合いを重ね、半年後に保護を決断します。

この経験を通して、@kawaii_mofumofuさんは「保護することだけが唯一の正解ではない」と感じるようになりました。猫を取り巻く状況や環境によっては、TNRという関わり方も大切な選択肢のひとつだと実感したといいます。
そこで「保護する・しない」という二択ではなく、さまざまな関わり方があることを伝えたいという思いから、ジローくんとの出会いから保護に至るまでの様子を投稿することにしたのです。
ジローくんの変化
保護前のジローくんは人と距離を保ち、強い警戒心を見せていました。保護後は慎重さは残しつつも、同じ空間で過ごしたり、@kawaii_mofumofuさんたちの気配を感じながらリラックスする姿が見られるように。

ご飯の時間には足元にすり寄ってくることもあり「かなりの甘えん坊」と感じているそうです。少しずつ自分らしさを見せ、安心して過ごせる時間が増えてきたことを嬉しく思ってる@kawaii_mofumofuさん。


最近は先住猫のまるちゃん、アースちゃんと一緒に過ごすことが多く、元気にじゃれ合っています。ほとんど鳴かなかったジローくんですが、鳴き声を出すようになり、心を開いてきた変化も感じられるといいます。


「ここにいていい」と思える場所
今後について、@kawaii_mofumofuさんは「ジローくんが『ここにいていい』と思える時間を一緒に重ねていきたい」と話します。甘えたりなでられたりする変化だけでなく、静かに同じ空間で過ごす時間も大切にしたいと語ってくれました。
YouTubeでは、保護猫たちが心を開いていく様子や家族としての日常を発信中。
「一匹一匹に感情があり、それぞれの人生があることを伝えたい」との思いから、見る人が自分にできることを考えるきっかけになればと、今後も発信を続けていきます。
投稿を見た人たちからは「なかなかできない」「幸せな気分になるなぁ」「ありがとうのきもちでいっぱい」のような声も寄せられていました。
ジローくんをはじめ、ほかの猫たち一匹一匹と真摯に向き合い、愛情と責任をもって寄り添っていることが伝わってくる、心がじんわり温かくなる動画でした。
提供元:@kawaii_mofumofuさん(YouTube)

