義祖父「ライオンみたいなマフラー欲しい」本気を出して編んだ結果、まさかの完成度に「これは…ライオン!」「私にも編んで!」「素敵」

義祖父「ライオンみたいなマフラー欲しい」本気を出して編んだ結果、まさかの完成度に「これは…ライオン!」「私にも編んで!」「素敵」
ライオンのたてがみのようなマフラー(@kiyo__crochetさんより提供)

マフラーやセーターなど、編み物を楽しんでいる人も多いのではないでしょうか。自分用はもちろん、家族や身近な人から「作ってほしい」と頼まれる機会がある人もいるかもしれませんね。

@kiyo__crochetさんが、おじいちゃんからリクエストされた“予想外のマフラー”をInstagramに投稿し、話題になっています。

いったいどんなマフラーが完成したのでしょうか?

ライオンのたてがみのようなマフラー

@kiyo__crochetさんが義実家で自分のマフラーを編んでいたところ、おじいちゃんから「ライオンのたてがみみたいなマフラーに憧れていて…」と頼まれたそう。思いがけないリクエストに戸惑いながらも「やってみます!」と制作をスタートしました。

ふわふわに…(@kiyo__crochetさんより提供)

完成までにかかったのは約12〜13時間。毛糸選びや形にこだわり、顔まわりにボリュームが出るデザインに。つけ外ししやすいよう片側を割って通す仕様に仕上げました。

理想の毛糸が見つからず探し回る場面もありましたが、SNSで見かけた糸を思い出し、おじいちゃんと相談しながら色を決定したといいます。

嬉しそうなおじいちゃん(@kiyo__crochetさんより提供)

完成したマフラーを巻いたおじいちゃんは、とても嬉しそうでした。@kiyo__crochetさんにとっても、思いがけないオーダーではあったものの、期待に応えられたと安心し、おじいちゃんの笑顔も励みになったといいます。

「誰かのために編むって、編んでるときも渡した後もとても幸せな気持ちになるなと思いました」と語る@kiyo__crochetさん。その後、おばあちゃんからも「私にも編んでほしい」とお願いされ、さらに驚いたのだとか。

編み物を始めて…

@kiyo__crochetさんが編み物を始めたのは小学生の頃。長く続けられなかった時期もありましたが、2023年に育児に専念していたとき、友人との会話をきっかけに再挑戦。

2玉使って完成(@kiyo__crochetさんより提供)

久々に編んだ作品が驚くほど楽しく「編み物ってこんなに楽しいんだ!」と再発見したといいます。その後は夢中で作品づくりを続け、SNSやショップでも活動するようになりました。

ブラシで整えます(@kiyo__crochetさんより提供)

大きな反響と今後の挑戦

今回の投稿には多くのコメントが寄せられ「ここまで反響をいただけるとは思いませんでした」と本人も驚いた様子。
「おじいちゃんのアイデアがあったからこその反応だと思っています。次は自分のアイデアでも楽しんでもらえるよう頑張りたいです」と語ります。

今後はSNSのフォロワー1万人を目指し、かぎ針編み認定講師の資格取得にも挑戦中。

最後に「作品を必要としてくれる方にきちんと届けたいと思っています。日常に寄り添い、ときめきを思い出させるような存在に。誰かの心を支える小さな“カケラ”になれたらという思いを大切にしながら、楽しむ気持ちも忘れず制作を続けていきたいです」と、これからの制作にも意欲的です。

投稿には「これは…ライオン!」「私にも編んで!」「素敵」などのコメントが寄せられていました。
おじいちゃんのために作ったマフラーは、世界で一つだけの素敵な作品に仕上がりましたね。

提供元:@kiyo__crochetさん(Instagram)

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