野菜嫌いな子どものため、本気を出したパパ。娘が大喜びした完成品に…「素敵なアイデア」「完食しちゃう!」

野菜嫌いな子どものため、本気を出したパパ。娘が大喜びした完成品に…「素敵なアイデア」「完食しちゃう!」

子どもに苦手な野菜を食べてもらうのは、簡単ではありませんよね。強い苦手意識を持ってしまうと、食卓に並べた瞬間に避けられてしまうこともあるでしょう。パパさん(@tara_cooking)が、娘さんが苦手な大根を使ったレシピをInstagramに投稿すると、その料理に反応が寄せられ話題になっています。いったいどのようなレシピを作ったのでしょうか?

野菜嫌いの娘さんにバレない方法とは?

動画に映る4歳の娘さんは、大根が苦手です。
煮物にしてもサラダにしても、見ただけで一口も食べてもらえず、困っていたパパさん。

そんなとき、娘さんはフライドポテトが大好物で、レンコン・サツマイモなどをフライドポテトのように揚げて食べさせていた頃でした。
パパさんは「これもポテトみたいに揚げたら、見た目で大根とバレずに食べるかも?」とひらめきます。

大好評だった「フライド大根」

実際に作って、娘さんに出してみた料理は「フライド大根」。
娘さんは驚くほど自然に口へ運び「美味しい!おかわり食べる!」と完食してくれたそうです。

大根を食べると思わなかったと驚くパパさん。
「普段食べない野菜を、調理を工夫したら食べてくれた」と喜びを語ります。

パクパク食べる娘さん(@tara_cookingさんより提供)

今では、大根が家にあると必ず作る定番メニューになっているとのこと。
シャキシャキ食感を楽しめるので、野菜嫌いの子も食べやすいかもしれませんね。

美味しさの秘密・今後の目標

フライド大根で用意するものは、大根・片栗粉・青のり・米油・塩です。
細切りした大根を袋に入れた後、片栗粉(大さじ3)と青のり(大さじ1)を入れてよく振ります。その後、米油で揚げ焼きにして、塩をかけたら完成です。
ポイントについて伺うと「大根に片栗粉をまぶすとき、水気をしっかり切るとカリカリに揚がって美味しいです」と教えてくれました。

片栗粉をまぶす(@tara_cookingさんより提供)

娘さんは、野菜の甘みや柔らかい食感が苦手だと話すパパさん。
そのため、塩を使いすぎずに塩味を感じられる味付けや、カリカリな食感になる調理法にこだわっているそうです。
見た目で野菜を嫌がる場合は、嫌いな野菜だと分からないように心がけていると話します。

揚げたてのフライド大根(@tara_cookingさんより提供)
完成したフライド大根(@tara_cookingさんより提供)

今後の目標についてパパさんに聞くと「にんじん、カボチャが大嫌いなので、そのあたりの野菜を娘が『美味しい!』って食べてくれるレシピを作れるよう、頑張ります!」と意気込みを語ってくれました。

パパさんは、Instagram(@tara_cooking)で野菜レシピや時短料理を発信中です。
子どもの野菜嫌いに悩む家庭にとって、新しいヒントが見つかるかもしれませんね。

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