食事のマナーを指摘された30代女性 しかし、1ヶ月後の姿に…「努力はやはり大切」「私もやります!」

食事のマナーを指摘された30代女性 しかし、1ヶ月後の姿に…「努力はやはり大切」「私もやります!」

食事のマナーは、日常の中で意識が薄れがちなもの。しかし、ふとした瞬間に自分の癖を見直すきっかけにもなりますよね。
AYAMIさん(@ayavideoblog)が、自身の箸の持ち方を指摘されたことをきっかけに、1ヶ月かけて矯正に挑戦。
その変化をInstagramに投稿すると「努力はやはり大切」「私もやります!」などのコメントが寄せられ、話題になっています。
今回は、AYAMIさんに話を聞きました。

「動画をより良くしたい」から始まった箸矯正

AYAMIさんは、動画をより良くしたいと思い箸の持ち方を直すことにしました。以前はコメントで指摘されても「私、箸の持ち方おかしいんで」と開き直っていたといいます。

練習風景①(@ayavideoblogさんより提供)
箸の持ち方矯正チャレンジ(@ayavideoblogさんより提供)

しかし、食事系の動画を研究して、箸の持ち方が視聴者の印象を左右すると気づきました。
「箸の持ち方が正しいと、手もとても綺麗に見えるし、それだけで食べ方が綺麗に見える」と発見。

練習風景②(@ayavideoblogさんより提供)

さらに、自分の動画を見返したときに「これはやばい…」と感じたとのこと。覚悟を決めて矯正を始め、その過程も発信して同じ悩みを持つ人の参考にしようと考えました。

痛みと混乱の中で掴んだ感覚

矯正を始めて最初に苦戦したのは「手の痛み」だといいます。以前は、掴むというより“すくう”ような食べ方で、肘の位置も安定しませんでした。

「今まで使わなかった筋肉を使うので、手首や親指の下が攣りそうでした」と語ります。麺類は特に難しく、滑ってしまうこともしばしば。それでも諦めず、滑りにくい割り箸を活用して練習を続けました。

手首を痛めてしまった様子(@ayavideoblogさんより提供)

もともと無意識に“猫がけ”で器を持つ癖があったAYAMIさん。箸の持ち方を矯正している途中、動画に寄せられた「箸もだけど器も持ち方が間違えているから直したほうがいい」というコメントが、器の持ち方を見直すきっかけになったといいます。 1ヶ月ほど練習を続け、今では意識しなくても正しく持てるように。AYAMIさんは「無意識との戦いが大変でした」と当時を振り返りました。

器の持ち方も矯正(@ayavideoblogさんより提供)

「継続は力なり」を実感

箸の持ち方を直したことで、食事の時間がより楽しく、後ろめたさがなくなったAYAMIさん。
「箸の持ち方が悪いので」と言う必要もなく、動画作りがさらに楽しくなったと話します。

割り箸を使いながら練習(@ayavideoblogさんより提供)

投稿には「動画がきっかけで箸の持ち方を直しました」といった前向きな声が多数寄せられました。また、AYAMIさんは「器の持ち方はコメントで教えてもらわなければ気づけなかった」と感謝を綴ります。

お箸の持ち方の矯正に成功(@ayavideoblogさんより提供)

現在の目標は、苦手なことを少しずつ克服すること。継続することが苦手だったAYAMIさんは、1ヶ月の矯正を通して“継続は力なり”を実感しました。今後も早寝早起きや運動習慣など、些細なことも継続していくと話します。

正しい箸の持ち方を手に入れただけでなく、自分を変える力を実感した1ヶ月。
その努力の姿は、今も多くの人に“行動する勇気”を届け続けていることでしょう。

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