3人の出産を経て太ってしまったギャル「昔の私どこ行った?」 →20年後、現在の姿に「かなリレベチ」「ずっと可愛い」

3人の出産を経て太ってしまったギャル「昔の私どこ行った?」 →20年後、現在の姿に「かなリレベチ」「ずっと可愛い」

アルバムの写真を眺めていると、自分や周囲の人の見た目やファッションの変遷が面白いですよね。

@sugarcranz_beauty_healthさんが自身のこれまでの写真をThreadsに投稿すると「ずっと可愛い」「かなりレベチ」などのコメントが寄せられ話題になっています。

投稿者さんに話を聞きました。

出産がきっかけで…

20年前の様子(@sugarcranz_beauty_healthさんより提供)

たまたま見つけた20年前の写真をSNSに載せると、思いがけず大きな反響があった投稿者さん。そのことがきっかけで、自分自身の歴史をまとめてみたくなったそう。

投稿した写真について、投稿者さんは次のように振り返ります。

「悩みなんてなかったギャル時代。出産して太り、何もケアしないと女はここまで変わるんだと感じた産後。そして3人の出産を経て、しわしわになった自分の顔と向き合い、表情筋という“土台”から再生した現在の顔。それらすべてが、私の生き方そのものです」

投稿者さんが表情筋トレーニングやスキンケアをしようと思ったきっかけは、出産でした。体も心もボロボロで、鏡を見るたびに「昔の私どこ行った?」と思うほど疲れ切っていたといいます。

笑うとシワだらけで、笑わないようにしていた時期もあったそう。しかし、あるとき「このままじゃ嫌だ。自分の力で立て直したい」と強く思い、トレーニングを始めたとのこと。

記念日の写真(@sugarcranz_beauty_healthさんより提供)

力を抜くことが大切

最初は鍛えることがすべてだと思っていた投稿者さんでしたが…。講師として多くの人の顔を見ていくうちに、本当に必要なのは“力を入れること”ではなく“力を抜くこと”だと気づいたのだとか。

その発想の転換から誕生したのが、投稿者さんが立ち上げた“face grow method”(フェイスグロウメソッド)でした。

投稿者さんが具体的に行ったスキンケアは、高濃度レチノールクリームと美容液によるケア。

夜は、化粧水なしで高濃度レチノールクリームを1プッシュと、固まるタイプの美容液の2つだけを使用するそうで「シンプルに続けることが大切です」とコメント。

トレーニングでは、face grow methodの基本である“緩める、整える、動かす”の順番で行うことを徹底しているそう。

筋肉をつける前に表情癖を抜くトレーニングをすることが重要だといいます。

3人の子どもを出産(@sugarcranz_beauty_healthさんより提供)

健康的で表情豊かな美しさ

顔トレやスキンケアで気をつけていることは、「焦らない・頑張らない・比べない」の3つ。

顔も心も、焦らせると固くなるため、どんな小さな変化にも“気づける自分”でいることを意識したそう。

投稿者さんが「顔が軽くなった」と感じたのは、顔トレなどを始めてから約2週間後。

1ヶ月もすると表情が柔らかくなり、「雰囲気が変わった」「笑顔が自然になった」と周囲から言われるようになったとのこと。

今後の目標について投稿者さんは、「“顔を自分で変えること”は、“生き方を変えること”につながります。その実感をもっと多くの人に届けたいです」と語ります。

美容整形が当たり前のように普及してきた昨今ですが、“表情の使い方”を変えるだけで解決できることもたくさんあるそう。

トレーニングを行う前と後(@sugarcranz_beauty_healthさんより提供)

「今後は、face grow methodがもっとメディアに取り上げられ、“健康的で表情豊かな美しさ”の新しい基準として広がってほしい。美しさは、頑張りではなく “余白と柔らかさの中にある”。その真実をface grow methodで体現していきたいと思っています」と話してくれました。

生き生きとした表情で、日々を明るく生きていく。そのために努力できることはたくさんあるのかもしれません。

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