赤ちゃんの性別発表といえばケーキや風船などを思い浮かべる方も多いですが、日常の中でさりげなくサプライズするのも素敵ですよね。
ママさん(@pi_chan38)が、サンドイッチで性別発表をした様子をXに投稿すると「これめっちゃいい!」「賢い!」「良いアイデア」などのコメントが寄せられ、話題になっています。
今回は、そのアイデアを考案したママさんに話を聞きました。
サンドイッチで性別発表を思いついたきっかけ
投稿されたのはサンドイッチ。中身がブルーベリーなら男の子、イチゴなら女の子と決めており、結果は「女の子」でした。


現在、4歳の娘さんがいるママさん。娘さんのときは性別をさらっと家族に伝えたそうで、今回は特別なことをしてみたいという気持ちがあったといいます。
「検診終わりが帰宅ラッシュとかぶってしまい、早く帰って伝えることを優先させるためにスーパーに立ち寄り、4歳児も一緒に楽しめる方法がコレかなと思いつきで実践しました」と教えてくれました。
本当は専門店の赤あんと白あんで紅白の演出をしたかったものの、クッキーやケーキ、おにぎりを作る体力も残っていなかったと振り返ります。
家族3人で迎えた発表の瞬間
性別発表の日は、パパさんも娘さんもそわそわ。3人がそろったタイミングでルールを説明し「せーの!」の掛け声でサンドイッチにかぶりつきました。

娘さんはずっと「お腹には女の子がいる」と言い続けていたので、中身を見て大喜び。ママさん自身が女性の多い家系であるため、パパさんも「やっぱりなー」と大笑いだったそうです。

家族でつむぐ命の物語
第二子の妊娠は、娘さんの「妹がほしい」という願いがきっかけでした。夫婦で話し合い、不妊治療を経て授かったそうです。治療中も娘さんが一緒に病院へ来て、命がどうやって生まれるのかを学びながら過ごしました。

着床や心拍確認のたびに喜びを分かち合い、今では娘さんが毎晩お腹に本を読むのが日課に。ママさんも体を労りつつ、胎児の成長をアプリでチェックするのを楽しみにしています。
また、パパさんも家族との時間を増やすため勤務形態を変更。
「今まで以上に一緒にいろいろな場所へ出掛けられる予定です」と、ママさんは話します。
サンドイッチをきっかけに生まれた笑顔には、何よりも家族の温かさが詰まっているようでした。

